長らく続いている日本を取り巻く閉塞感を解消する簡単な方法
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あっ!くま・・・・
2014年12月23日 03:10 visibility81
混んでる車内でも、狭い店内でも、厚顔無恥にベビーカーで乗り込んで来るバカな親とその子どもをその1%を残して排除すればいいんだよ。
ねっ、簡単でしょ?(笑)
ごっついベビーカーごとファストフード店内に入って来たバカ夫婦。どうせテイクアウトなんだからひとりが外で子どもの面倒を見ていて、ひとりが注文に入ってくれば済むこと。今のように寒くはなく、寧ろ陽気のいい時期だったし。自分たちのこと以外なぁ〜んも考えてない。案の定、注文が横柄。それこそ、上から目線(笑)言葉の使い方を知らない。こんなバカを排除すればいいんだよ。
私は子どもの頃、ベビーカーに乗せてもらった記憶がない。うちにはベビーカーなどなく、母は何処へ行くにも、私や弟をおぶい抱き抱え連れて行ってくれた。
当時は、ベビーカーではなく乳母車と言って、一般家庭はあまり普及していなく、やはり比較的経済的に豊かな家庭にあった程度である。
確かに、欧米ではベビーカーが当り前のように使われている。ベビーカーを押しているママが、例えば、段差を持ち上げられないで困っていたりすると周囲の人がさり気なく助けてくれる。これを聞き齧って、日本でベビーカーを押していれば周囲が助けてくれて当り前と思ってしまうと、そこには、精神構造の決定的な違いがあるのである。
そもそも、欧米人の多くはお互いがフェアであろうとするところがある。これは見習うべきところである。そして、立場の違いによって考え方の違いが明確である。例えば、ベビーカーを押していたり、大きな荷物を持っていたり、ときには自分の体が大きかったりしてさえも周囲に迷惑を掛けている認識があり迷惑にならぬよう配慮する。これは片身が狭いというのとは違う。そして、周囲の人たちはその好意によって、ときには譲り、ときには助ける。これはマナーではなく、悪迄も好意によるものとの認識であることの方が合理的である。これら双方が噛み合ってうまくいっているようである。この状態が日本でいうところの「お互い様」であろう。そして、ベビーカーを押していたり、大きな荷物を持っている側に周囲に対する配慮や感謝の念が欠けていれば周囲は違和感を持つ。
ところが、今の日本人は「お互い様」ということを「自由」同様、自分の都合のいいように曲解している。周囲にいる人たちもベビーカーを押す立場になることもあるのだから、すなわち、お互いベビーカーを押す立場になり得るのだから、自分が迷惑を掛けたとしても文句を言うな。私は子育てをしているのだからあなた方が私に気を遣って当たり前と言わんばかりな態度を取る。ベビーカーを押していれば街中での優先権を得たものと勘違いをしている。まぁ、ベビーカーを押してなくても、平気で人の邪魔になるようなところにつっ立ってるような無神経さの延長上にあるのかも知れないが・・・・
女子校の修学旅行の引率者が、列車内で彼女たちに囲まれるようにして乗り合わせた一般乗客に対して、この年の女の子は騒がしくて当たり前だからあなた達(一般乗客)が我慢しろなんて態度をとったら、忽ちのうちに批判の的になってしまうことを考えれば解りやすいだろう。
また、ベビーカーに頼り過ぎることの乳幼児に対する悪影響もいろいろなところで報告されている。ベビーカーに子どもを乗せるということは、親が子どもを抱いたりおぶったりして外出するのが大変だからでしょ?また、本来、ひとりで歩けない子どもを連れては行かないところへ親のエゴを優先させているからで、そんなところへ子どもが小さいうちに行かなければいいだけ。そもそも、これだけベビーカーが迷惑な存在になったのはここ何年かのことで、以前はそんなにベビーカーに頼りきっていなかったし、更に前は、交通手段も今のように便利ではなかった時代に、母親たちは子どもをおぶって外出していた。子育てにおいて、親がどれだけ苦労したのかということはすべて子どもに伝わっている。今どきの母親がよく口にするのが「自分の時間がない。自分の時間が欲しい。」なんだが、小さい子どものいるうちは自分の時間なんてなくて当たり前。そんな風に不平不満をぼやく母親は子どもを育てる覚悟がないよね。自分の欲しいものも我慢し、自分のしたいことも我慢し、重い自分
を背負って雨の中を病院に連れて行ってくれたなどということが、言葉ではない本物の愛情として子どもに確実に伝わっている。こういうことを理解出来ない、理解したくない、そして、混んでる車内、狭い店内に何の遠慮もなく厚顔無恥にベビーカーごと乗り込んで来る普通の人々が、今の日本を閉塞感が充満した空気の中に閉じ込めているのである。
引き合いにだした欧米人も、最近日本に来ている連中を見ていると恥知らずな奴がホント多いね。これも世代なのであろうか?
♪Jeff Beck “Beck Ola” (1969)
(マグリットだね(笑))
sell社会批評
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