Face on the Bridge
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あっ!くま・・・・
2014年05月09日 17:57 visibility71
♪ASIA 30th Anniversary Tour
@渋谷公会堂 2012/09/25 Tue.
♪ステージが暗転する。ふっと、オリジナル ASIA を観るのもこれが最後かな?という不吉な?思いが頭をかすめる。その思いを後押しするようなもの悲しい曲調のオープニングで、東京公演の2日目の幕が上がった。
イントロのキーボードが特徴的な“Only Time Will Tell”でスタート。先日の UK 来日で、その健在ぶりを印象づけた Jnhn Wetton だが、今回も、声がしっかり出ている。調子がいいようだ。Bozzio がいないせいか UK のときほど緊張感がないみたいだが・・・・(笑)
しかし、Wetton と入れ替わるようにして、Downes が肥えてる肥えてる(笑)まあ、プレイには支障ないようだからいいけど。
死神博士はいつもよりテンション低め?何かお気に召さいことでもおありか?
しかし、この8月、サンパウロで太鼓職人として、その重責を果たした私としては、やはり Carl Palmer の動きに目が行ってしまう。まぁ、仕方ないことなのかも知れないが、随分スナップが固くなった印象である。相変わらずパワフルではあるけれども。
2曲目は“Wildert Dream”続いて、最新アルバム収録曲の“Face on the Bridge”この日は、これともう1曲、“I Know How You Feel”の2曲しか新曲を演奏しなかったが、もっと自信を持ってやってもよかったのではないか?“Phenix”や“Omega”がらもやってほしかったなぁ。
しかし、死神博士のギターソロ、盛り上がりました。“Mood For a Day”と“Second Initial”の2曲を披露してくれたけど、2曲終わったあとの拍手がなかなか鳴り止まない。御大自ら拍手を制して次の曲に進むほど。そう言えば、その昔、“AQUA Tour”で来日したとき、オリジナルメンバーは Downes のみ。思いっきりスタートから盛り下がってました。ところが、ゲストで途中から死神博士がステージ登場するや否や、それまでが嘘のように大盛り上がり。死神博士にはその演奏技術のみで会場を湧かすことができるカリスマ性がある。
その後、キーボードをバックに Wetton の独唱で、最新アルバムから“I Know How You Feel”、αから“Don’t Cry”“The Smile Has Left Your Eyes”の3曲のあと、いよいよライヴも後半へ。しかし、前半は曲のエンディングが随分淡白な感が否めなかった。曲がなんとなく尻切れトンボのような・・・・後半はそんなこともなかったが。
そして、ライヴもいよいよ大詰め。Palmer おじさんのドラムソロの時間だよぉ〜(笑)
いゃ〜大年を彷彿させるパワフルなドラミング!!お見事です。ソロ終了後のMCで息が切れていたのはご愛嬌(笑)
本編ラストは“Open Your Eyes”いつ聴いても感涙ものです。
アンコールの“Sole Survivor”と、もうお決まりの“Heat of the Moment”で、2年振りの来日公演は幕を閉じた。
オリジナル4、再結成後、一番の出来ではなかったか?
♪Setlist
1.Only Time Will Tell
2.Wildest Dream
3.Face on the Bridge
4.Time Again
5.Ride Easy
6.One Step Closer
7.Mood for a Day
8.Second Initial
9.I Know How You Feel
10.Don’t Cry
11.The Smile Has Left Your Eyes
12.Without You
13.Cutting It Fine
14.Drum Solo
15.Here Comes the Feeling
16.Open Your Eyes
〜encore〜
17.Sole Survivor
18.Heat of the Moment
2013年の初めになって、この日に感じた悪い予感は的中したことを知る。まぁ、仕方ないか。死神博士ももうご高齢。Asia と Yes の掛け持ちは体力的に辛いか。そんな、死神博士抜きの Asia が来月、来日を果たす。ニューアルバムも好評らしいが、私は未聴である。そろそろ、聞いておかないと・・・・・
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