高校野球の名将



高校野球の季節・・・。



まずは母校が予選をどこまで勝ち上がるか、そして地方大会の決勝戦の後は故郷の代表校の甲子園での戦いぶりを誰もが気にかける野球の季節です。



 学校チームやドラフト候補の選手への注目はもちろん、各県代表の監督への注目も高く、甲子園出場の常連となっている名高い監督がどのようなチームを編成し、どのような采配を振るうのか熱い視線が注がれます。



高校野球の監督は野球監督としての力量とともに、発展途上の選手の心身を育み、部から送り出す教育者としての側面も求められると思います。



その重責、激務を多年にわたって担い、なおかつ大会で好成績を残すことはまさに至難。



高校野球監督の甲子園での通算勝利数を上位から見て行きたいと思います。(  )内は優勝回数です。



1位 高島 仁(智弁和歌山)63勝29敗(春1回 夏2回)



2位 中村 順司(PL学園)58勝10敗(春3回 夏3回)



3位 前田 三夫(帝京)51勝23敗(春1回 夏2回)



4位 渡辺 元智(横浜)50勝20敗 (春3回 夏2回)



5位 木内 幸夫(常総学院など)40勝19敗(春1回 夏2回)



6位 蔦 文也(池田)37勝11敗 (春2回 夏1回)



7位 馬渕 史郎(明徳義塾)37勝21敗(夏1回)



8位 阪口 慶三(大垣日大など)36勝27敗(春1回)



9位 尾藤 公(箕島)35勝10敗(春3回 夏1回)



10位 深谷 弘二 33勝11敗(春2回 夏1回)



 上に名前の挙がった監督さんの中にはもう2度とダッグアウトでの姿を見ることができないかたもあります。



その一方で、この夏にも上の記録を一つ、また一つ…と更新する方もおられることでしょう。



 そのたびに我々は熟練した采配と勝利への情熱に感嘆の声をもらすのです。



 夏の甲子園まで、あとすこし・・・。



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