「高校野球100年 蘇る名勝負」を購入し、熊本・大分に思いを・・・

 上の本、半年以上も購入するか否か迷って、今日、購入しました。本当にいい本です。
 
 今、特別な思いで見るのはやはり、熊本県と大分県代表の戦歴と名選手。
 
 吉原正喜、川上哲治、伊東勤、前田智徳・・・熊本の名選手。 
 太田卓司、川崎憲次郎、山口俊、今宮健太・・・大分の名選手。

 チームで言えば、熊本工業、済々黌、鎮西、九州学院・・・熊本の強豪。 
 大分商業、津久見、柳ヶ浦、明豊・・・大分の強豪。

 試合で言えば、私は何といっても平成8年の選手権の決勝戦、熊本工業対松山商業の一戦が忘れられません。松山商業の「奇跡のバックホーム」は永遠に語り継がれることと思いますが、熊本工業は優勝まであと一歩でした。
 大分県勢では、私が高校野球を見始めたばかりの昭和61年、佐伯鶴城が天理と戦った一戦。「佐伯鶴城」という名前がカッコよく思えてしびれていました。

 報道によると、九州大会に、参加予定校が全て揃うことも危ぶまれていると聞きます。

 熊本・大分での地震により亡くなられた方々へ心より哀悼の意を表します。 
 被災されている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 私事ながら、先日は娘を連れて初のサッカー観戦に行く予定でした。 
 西京極での京都サンガ-ロアッソ熊本戦でした。
 しかし試合は中止。
 その日は予定を変更して娘と街歩きになりました。
 京都は大学の街。熊本出身の学生さんが一生懸命街頭での募金を呼び掛けておられました。
 娘に小銭を握らせ、本当に少額で恥ずかしながら募金をしました。
 きっと娘も「何か大変なことが起きて、助け合いが必要なんだ」ということは理解したと感じました。

 復興への道は大変だと思いますが、皆で少しずつでもサポートして行きたいものです。

 

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