気になった好選手 佛教大学 権栄樹捕手

 今秋は2試合も大学野球を見ることができました。

 たくさん良い選手をこの目で観ることができて幸せでした。

 私が最も印象に残った選手は、佛教大学の権栄樹捕手です。

 最初「佛大のキャッチャー、小柄だな」と思って見ていたのですが、すぐに「佛大のキャッチャー、存在感大きいな」という印象に変わりました。

 高い声で出す指示、正に司令塔。

 矢の様な送球。

 きびきびした動作。

 礼儀正しいグランドでの態度。

 全力疾走、実際に頑張って走っているだけじゃなく、スピードもなかなかのもの。

 打撃でも2本の二塁打。

 送りバントも決めて小技もできる。

 試合中に怪我をしても治療して直ぐに戻って来るガッツと頑丈さ。

 延長10回の同点に追い付かれるピンチでは見事なブロックで敵の生還を阻止。この後、監督から頭をなでなでされていましたね。

 そして、何より10回を3点に抑える好リード。

 オーラが出ていました。

 2009年に同志社の小林誠司捕手をわかさスタジアムで観た時も「いいキャッチャーだな」と思いましたが、その時を上回る衝撃を受けました。

 

 


 実は、権捕手、まだ入学したての1回生なんです。

 これからどんな大選手に育って行くのか楽しみです。


 また球場に出かける楽しみが一つできました。


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