今夏の京都代表は福知山成美！　京都大会を振り返って

　本日、第９５回全国高校野球京都府大会の決勝が行われました。

　今日は仕事でしたのでわかさスタジアム京都に駆け付けることもできず、試合を気にしながら働いていました。

　休憩時間に携帯で試合の結果を確認。

　５－０で福知山成美が鳥羽を下したことを知りました。

　５年ぶり４度目の夏の甲子園です。

　福知山成美。

　前身の福知山商業時代の１９９９年に府北部勢として初めての夏の甲子園出場。

　以後、府北部の高校野球をリードしてきた存在です。

　ユニフォームがちょっと高校野球っぽくないテイストで・・・最近知ったのですが、野球のフランス・ナショナルチームをモデルにしたそうです。好みはあると思いますが、かなりおしゃれです。

　ユニフォームの写真はあればいいのですが、今まで一度も福知山成美の試合を球場で見たことがないので写真はありません。

　今年のエースは仲村渠康太選手。

　ちょっと珍しい苗字ですが「ならんらかり」と読むそうです。

　この夏が終わるころにはこの苗字を日本中の人がスラスラ読めるようになっていたとしたら・・・福知山成美が甲子園で大活躍した夏、ということになっているのでしょう。

　ことしの京都大会、本当にドラマチックでした。

　龍谷大平安と京都翔英というセンバツ出場２校がベスト４をかけた戦いで当たり、勝った京都翔英が翌日には春の府大会覇者　鳥羽に完封負け。

　その鳥羽も決勝を制することはできなかった・・・。

　優勝した福知山成美は昨秋、京都翔英に２－２２で大敗しているそうです。

　この１年、本当に福知山成美は厳しい練習を積んできたことがそれだけでも分かります。

　南京都から校名の変わった京都廣学館もノーシードからのベスト４、見事でした。

　準優勝の鳥羽をはじめ公立高校である北嵯峨、洛西、久御山、木津の戦いぶりも鮮烈な印象を残しました。

　負けた学校はもう既に厳しい練習を再開していることと思います。秋に悔しさをぶつけてほしいものです。

　そして、何より・・・福知山成美のみなさん、おめでとうございます。

　京都代表として、久しぶりの深紅の優勝旗、持ち帰って下さい。