私が見た立命館、関西学院のドラフト候補とされる選手
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こじっく
2014年05月29日 14:09 visibility671
更新ペースが速くなっていますが、記憶が鮮やかなうちに記事を残してしまいたいと思うからです。そのうちペースはダウンしてしまいます。気まぐれで申し訳ないですが、この記事もお付き合い頂きありがとうございます。
標題の通り、書いていきたいと思います。とりあげる選手は4人、いずれも投手です。
まずは立命館から。
桜井俊貴投手(北須磨 3回生)
独特のテークバック動作からピュッと伸びる球が走ります。
フォームで「あ、桜井投手」と分かる選手です。
今シーズンはエースとして大車輪の活躍です。
選手権でもきっと先発するでしょう。
27日に球場で見た時は疲労からか投球は本調子でないように見えました。
しかし、うまい牽制球で2度も走者を刺すなど、抜群の野球センスを感じました。
まだ秋、そして来年と3シーズンあります。故障に気をつけて更なる成長を願います。
次は同じ立命の西川大地投手(高知 3回生)です。
それほど大柄に見えないのですが桜井投手より力感があるような印象です。
ドーンという感じの球が行っている・・・と思います。
マウンド上での準備運動が見ていて面白いです。土俵上の力士のように見えて、これだけで「あ、西川投手だ」と分かるものがあります。もしもプロ入りしたら、「マエケン体操」のように人気を呼ぶかもしれません。
続いて関西学院。まずは宇都宮健太投手(香川西 3回生)です。
立命 桜井投手が「柔」なら宇都宮投手は「剛」。
しかし、大学野球の投手って、球場で見ると評判の高い選手でも「ストレートばっかり投げてるのかな?(実際そんなことはないと思うのですが)」と思うぐらい、緩急が分からないことがあるのですが、宇都宮投手はそこが違いました。
素人の僕が見ても「あ、カーブかチェンジアップだ。緩急つけてる」と分かります。
この春は肩に違和感があり、調子が上がらなかったそうですが、これで調子が良ければどんなピッチングができるのか、ぜひ見たいと思いました。
最後に関学 中内洸太投手(今治西 2回生)
結果的に敗戦投手になってしまうのですが、27日に見た中では最も調子が良かった投手に思います(立命、関学合わせて9人の投手を見ましたが、一番「これは打たれないだろうな」と思えた投手でした)。
「柔」か「剛」でいえば宇都宮投手同様に「剛」なのかな、と思います。
風を切るような良いストレートを投げていました。
まだまだ2回生。これからリーグを代表する投手になって行くのが楽しみです。
あと、観戦記に書いた立命館の松田侑樹投手(県岐阜商 4回生)も安定感あるロングリリーフで印象に残りました。
何しろ私は素人なので技術的なことは分からないのですが、コントロールが良くゲームを作れるピッチングができるということになるのでしょうか。
ピンチに動じないハートも持っていそうです。
もうすぐ大学選手権。出場する立命館の皆さんの健闘を祈ります。
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