憧憬のナゴヤ球場

　9月25日はわかさスタジアム京都で京大―同志社、関大―立命を観戦。26日は犬山、名古屋に戦国史と野球史をたどる旅・・・と、遅い夏休みを満喫しました。ナゴヤドームでみた久々のプロ野球(広島‐中日）も素晴らしかった。

　観戦記は既に３つ書いてしまったので終わりですが、野球日記のネタは2週間分ぐらいは仕入れてきたので、小出しにして書いて行かせて頂きます。

　ナゴヤ球場です。

　僕が中学校3年の夏休み、尾瀬に行った帰り、新幹線の車窓から満員のナゴヤ球場のスタンドに息をのみました。

　｢あ、いいな・・・」。

　その時の光景が忘れられません。

　残念ながら、ナゴヤ球場にゲームを観に行くことはないままドラゴンズはナゴヤドームに移り、僕が少年時代に見たナゴヤ球場は上の写真の通りに改築されました。

　しかし、この度、念願かなってナゴヤ球場を訪問できたことは大きな喜びです。球場の周りをゆっくり散策しました。

　改築で外野スタンドが崩されたからでしょうか？コンクリートがむき出しに。皮肉にもスタンドの土台がしっかり作ってあることが分かるようになっていますね。とても小さく映っているので判別できないかもしれませんが2軍選手が練習されています。

　スコアボードの裏って、こんな風になっているのですね。かつてはここで係員の方が熱気に包まれながら一生懸命仕事をされていたのでしょうね。・・・おっと、今も2軍のゲームがあるからスコアボードは現役ですね。

　雨天練習場かな？建物に大きく入ったドラゴンズのロゴがかっこいいですね。

　僕は阪神ファンですが、年齢とともに「いい野球、良い選手が見たい」という思いが強くなってきて、球団や学校の好き嫌いのこだわりがなくなってきています。でも、特にドラゴンズとカープには、少年時代から畏敬の念を持っていました。

　今回は名古屋に行ってドラゴンズゆかりの地を訪ねられ、試合も見ることができて幸せでした。来年は広島に行けたらいいなあ・・・。