必ず創られるもの

  • もぐら
    2006年07月01日 11:41 visibility35

スポーツでも戦争でも勝者が生まれれば必ず敗者も同時に創造される

 

ドイツ×アルゼンチン戦を改めて振り返って考えた

 

アルゼンチンはかつて大英帝国とフォークランド紛争を起こし

経済的に戦前以上に疲弊した、

民衆は敗戦後W杯メキシコ大会で宿敵イングランドを撃破、歓喜した

 

因縁めいたバックボーンをマスコミは喧伝するが

プレイヤーにはあまり関係ない

 

ドイツ×アルゼンチンにも過去にW杯での因縁があるが

彼等は全力を尽くすだけだったと思う

 

負けられないと思うのは政治やマスコミだけで

最後は健闘をたたえ合うのが本来のスポーツの姿ではないか

 

 結果として勝者としてのドイツ代表と敗者のアルゼンチン代表は存在するが、

そのプレーは誰も非難できない、最後のPKを止めたレーマンは素晴しかったしかし止められたカンビアッソは決して劣っているわけでは無い。

 

どこかの宰相も相撲を観て言ってましたが 感動した! 

 

PK後泣きじゃくるカンビアッソの姿は一番印象的で素敵だった

彼は最善をつくした、が勝負は必ず勝者と敗者を創る。

 

そのあと何がきっかけだったのかスーツ姿の人間も含めた小競り合いがピッチ上であった

それが残念で仕方ない。

 

追記 どうやらPK戦の最終局面でカンビアッソのPKが止められた際にドイツの選手が必要以上に喜んだ事に反応したようです。

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