
テニスLOVERS デイキャンプ 8月(やっぱり長くなった…)
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おたんこナース
2010年08月31日 01:18 visibility88
月曜からグロッキーだった、おたんこナースです。
日曜の朝から晩まで途中一時間休憩を挟み、一日中テニス。
禁断のハードコートで…でした。
なんとかもってよかったです。
前書きはこのくらいにして…。
さて。
日中に更新した日記の本編です。
昨日、テニスLOVERSのデイキャンプへ行ってきました。
まず、テニスLOVERS(以下、 テニラバ と略します)の説明を簡単に…。
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mixiのコミュニティーなのですが、W市に団体登録しているサークルでもあります。
参加メンバーの年代は20〜30代。
弁慶よりも世代が若いです。(ちなみにここだと私はアダルトチーム 汗)
参加レベルは男子は初中級から中級、女子は初級から初中級です。
この日は副管理人のYOOSSYさんの企画です。
実は、YOOSSYさんは元テニスコーチなのです。
彼の教え子や20年以上の付き合いのある師匠と一緒に…という話です。
彼曰く、試合をしてもかなう相手ではないけど、たまには他のメンバーと練習するいい機会だと…。
そういう話なら…。
大至急!!のった★です。
珍しくインスピも参戦できずにいたし、一日どうしようかと思っていたので、迷わず参戦です。
会場に着き、自己紹介&ご挨拶。
みーんな真っ黒でバリバリテニスします!って感じの人ばかりじゃん。
こんなレベルですが、いいのかしら??
午前中はアップと基礎練習。
最初は交代でストレートラリー。
若いお兄ちゃんにしても、おねーチャンにしても、おじ様にしても、みんな打球が安定しています。
そしてフォームがきれい★
かたや私はフレームショットや当たりそこない…。
うへぇ…。
普段はもう少しマシなのに…。
準備万端ではなかったのですが、主催のS籐コーチ(YOOSSYさんの師匠)とラリーです。
スピン、スライス、いろいろな球種を私に打たせます。
それらを力まないように、きちっと返球します。
他のテニラバのメンバーはラリー中に声をかけられたり、ラリーを中断して指導って場面がありました。
でも、私とはもくもくとラリーをしています。
ちょっとバックの打ちそこないがあったけど、そのほかは、なにも、ボロは出さなかったぞ!
そう思いながら、コーチの元へ。
『こういうボール苦手でしょ?!(緩い軌道を空中で描きながら)』
あれ!?
ばれていたの?
本人は対応していたつもりだったのに…。
私に宛てられた処方箋は…。
『ボールの高さに合わせて準備をする』でした。
あと、打ちそこないのバックに関しては…。
『ラケットを左手持つのが遅い→準備が遅い』でした。
あまりに基礎的なことですね…。
こんなことを言われたのは始めてだぞ〜。(反省)
ちなみに一対一のボレ・ストもあり…。
ボレーのレディスタイルは、左手とラケットはへその前で、お茶を飲むようなイメージで。
腕を軽く曲げ、手首を肩の高さに合わせてセットする…でした。
(つまり、今までは低すぎ、とのこと)
ラリー中で実践してみましたが、いい感じです。
普段ならミスするところも、ちゃんと返球できます。
早く体にしみこませたいです。
休憩を挟み、午後は一面は試合、もう片面は練習コートでスタートです。
ゲームカウント2オールからスタート。
ルールは6ゲーム先取、セミアドです。
▼女子ダブルス 2−6(→0−4) 負け
相手ペアの一人(M江さん)はめちゃめちゃボールが早いのです。
サーブは最後までタイミングが取れませんでした。
ストローク戦をしていても、かなうわけがありません。
もう一人のペア(M樹さん)は打ちごろのボールですが、二人ともスピードが違いすぎるので、ちゃんと打てないのです。
全くいいとこなしでした…。
▼mixダブルス 5ー6(→3−4) 負け
私のパートナーは試合経験がない男性(Bさん)。
対戦相手はハードヒッターのM江さんと、バックが得意なK籐さん。
これって、ほぼ、男子ダブルスじゃん…。
私がBさんをリードせにゃ…か?
とりあえず、ゲームを楽しむか!?と思っていましたが…。
実際にゲームが始まったら、Bさんは、とてもアグレッシブルなのです。
ストロークは深く、ネットプレーでは相手に思い切り、プレッシャーをかけているし…。
練習じゃこんな姿見たことがないよぉ〜。
こうなったら、じゃんじゃん動いてもらおう!!
たとえ彼がミスをしても、『気にしないでね。どんどん動いてね★』と声をかけ…。
そのおかげでしょうか?
相手のレシーバーがストレート抜きをしようとして、サイドアウト。
『さんきゅ〜。ナイスプレッシャー。』
私も一緒に流れを乗れるようにポイントを取りに行きます。
3−5から5オールまでまくったけど、後一歩。
残念。
でも、楽しかった〜。
(Bさんはよほど楽しかったようです。この試合のことを帰りの車に中でも話していました。)
▼mixダブルス 2−6(0−4) 負け
相手の男性はめちゃ上手かったです。
おそらく、コーチなんじゃ??
フェイントをかけたり、嫌なところへ配球したりと…。
相手の術中にはまっていく様がわかりながらも、解決する術がなかったです…。
▼女子ダブルス
ペアを変えて対戦です。
M江さん・Cさん(テニラバ) VS M樹さん・おたんこ
これで負けたら全敗です。
ちなみにCさんも負けたら全敗です。
やっぱり一つは勝ちたいもんな…。
ふつふつを私の中で湧き上がっています。
しかし、現実は厳しいものです。
M江さんの高速サーブは取れないし、イージーミスを繰り替えし…。
とうとう3−5になってしまいました…。
もうテンションガタオチです。
終わりたくないけど、もしや…でした。
でもね。
ゲームが始まる前にM樹さんが、私に駆け寄ってきて一言。
『ボールを良く見ていこうね。楽しく!楽しく!!』
なんて素敵なことでしょう。
今日初めて会って、数時間一緒にテニスをしただけの見ず知らずのヒトに、こんな優しい言葉をかけてもらえるなんて。
嬉しくてたまりません。
知らず知らずのうちにプレー自体も小さいプレーになっていたのでしょう…。
きっとM樹さんには私がコートで一人ぼっちになっていると思ったのでしょう。
自然とこんな素敵なことを言えるなんて…。
このままじゃ終わりたくない。
この言葉を無駄にしたくない。
突然、スイッチが入りました。
M樹さんサーブでゲーム開始。
腹を括って、いきなりポーチしました!
一撃必殺!
珍しく一発で決まりました!!
ミスをしたって、M樹さんは…。
『大丈夫。大丈夫。』って。
一緒に頑張っていこうと言う気持ちが伝わってきます。
私もそれに答えたいという思いで一杯です。
このゲームを取り、ゲームカウント4−5に。
次は苦手なM江さんのサービス。
まいったなぁ…。
ところが、M江さんの1stサーブが入らなくなり、ようやく戦わせてもらいました。
セカンドも早いのですが、早いだけに、当てればいいところに返ります。
いいリターンが入るとM江さんのサーブはどんどん乱れ…。
一本勝負もM江さんのダボで終わりました。
ゲームカウント5オールに。
とうとう追いつきました。
ラストゲームです。
私がサーバーです。
15オールまでは競ったゲーム運びでしたが…。
アンラッキーとM江さんのリターンエースが炸裂し、15−40です。
もうあとがありません。
粘れ、粘るのじゃ〜。
M樹さんのポーチが決まり、30−40。
M江さんとラリーで打ち勝ち、40オール。
ラストポイントはM江さんのリターンです。
彼女のバックに入れて、リターンエースを防ぎます。
最後は相手がスマッシュをネットし、ゲームセット。
勝てた〜。
嬉しい。
『M樹さんがペアだったから、勝てたのですよぉ』
心の中の本音まで、言ってしまいました(笑)
日もとっぷり暮れ、楽しかった一日は終わりです。
上手なヒトというのは、プレーの上手いことだけでなく、パートナーと連携をとることも上手なんですね。
特にラストゲームはM樹さんの魔法の言葉で私自身息を吹き返す事が出来た…、身をもって体感しました。
昨日一日で、いろいろ教えてもらい、よい経験をさせてもらいました♪
そして、帰り皆で風呂に入ったのち…。
『乾杯!!!!!』
ラストゲームの興奮冷めやらぬまま、焼肉屋でまっこりを片手におたんこonステージの始まりです(笑)
〜おしまい〜
- 事務局に通報しました。
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