ドイツｖｓスペイン

ども
ＴＡＫＥＳＨＩです
うそです。
いいや犬です。
うそです。
派　オボロドウフスキです。
ややうそです。
ブダペスト二郎です。

1万512と3/4人のラボラーを熱狂させたユーロは、
スペインの優勝で幕を閉じた。
ＷＯＷＯＷに加入していなかった為もあり、小生が見られたゲームは
スイスｖｓチェコ、オランダｖｓロシア、スペインｖｓイタリー、
そしてこの決勝のみという寂しさ。
とまれ、多くの人が望んだ攻撃サッカーのスペインの優勝で
あったけれども、これまでにもそういう立場で多くのゲームを勝ち取ってきた
ドイツが相手では、セットプレイの強さから考えても
ややドイツ有利というのが霧男ことオイラの予想。

立ち上がりはスペインがボールを回しながらも良い縦パスがなかなか入らずドイツの出足に引っかかり、クローゼを目掛けたパスがスピーディに飛んだドイツにペースを握られる。が、しかし最初のピンチを防ぐと徐々にらしさを見せてゆく。その過程でスペインらしいショートパスがあったと同時に開始直後から何度か繰り返したディフェンスラインからＦトーレスを走らせるロングボールも伏線として効いていた。
シャビが相手ディフェンスとボランチの間でうまくボールを受けてターンし、
トーレスへのスルーパス！ラームが追いつくかに見えたけれど、
トーレスが後ろからまさかの追い越しをかけてキーパーをかわす浮き球のシュートを決めて先制。
ドイツは幾度かあったセットプレイでおもに主場飲酒タイガー、もといシュバインシュタイガーのキックに精度を欠き、なかなかチャンスを作れない。
裏を取られないプジョルとマルチェナのプレイも光った。
コンビの合わない場面が目立つドイツはだんだんとあせり始めるが、後半に入ってから投入された途中出場の選手も効果的な仕事が出来ず、最後まで粘り強く戦ったスペインの守備を崩すことが出来ず、内容も結果も負けるという多くのドイツファンにとって納得のいかないゲームだった。

以下個人採点
スペイン
ＧＫカシージャス７　安定感抜群。飛び出しも良かった。
ＤＦセルヒオ・ラモス６．５　よく攻守にファイトして相手をつぶす。
プジョル６　やや危なっかしく感じられるシーンもあったけれども、
彼らしい魂のディフェンス。
マルチェナ６．５　クローゼやマリオ・ゴメスらに仕事はさせず。
カプテビラ６　ジョンカビラではない。
ＭＦセナ７　最後までなかなか運動量が衰えず、貢献度大。
シャビ７．５　ミスの少なさは驚異的。彼が触るたびに、ボールが、呼吸を始めた。
セスク６　技術の高さとチャレンジで中盤を活性化。
ダビッド・シルバ６．５　良い判断とドリブルでチャンスを作る。
イニエスタ６　ややミスもあったけれど、キレのある動き。
ＦＷトーレス７　アタイだって女よ。もとい、値千金の決勝ゴールを素晴らしいスピードにより決めた。

交代選手
グイサ５．５　決定的なシーンには絡めず。
カソルラ６　フレッシュさを活かしてたんすにゴン。もといチャンスに絡む。
シャビ・アロンソ６　ややパスが乱れる場面もあったが良く走って貢献。

ドイツ
ＧＫレーマン６．５　危うくオウンゴールのシーンも素晴らしい反応でセーブ。
ＤＦフリードリヒ５．５　攻撃に参加しても危険は演出できず。
メルテザッカー６　ややポジショニングが甘いシーンあり。
メッツェルダー６　時折攻めあがるフリを見せ、パス回しに関与。
ラーム５　負傷退場は残念。まだ次がある！
ＭＦフリングス５．５　ケガの影響かミスパス目立つ。
ヒッツルスベルガー６　彼くらい落ち着いて出来れば。
シュバインシュタイガー６　ミスも目立ったがチャンスに絡むプレイ！
ポドルスキ５　相手に押さえ込まれ、輝くことかなわず。
バラック５．５　危険なシーンできっちり当たりに行くのでスペインにとってはやや危険な存在であった。
ＦＷクローゼ５．５　

交代選手
ヤンセン５．５　違いは生み出せない。
クラニー５　ほとんど良いシーンには絡まず。
マリオ・ゴメス５　何かしたか？

まあＭＶＰも貰ったシャビ・エルナンデスが素晴らしい、貫禄のゲームを作った。