FC東京vsコンサドーレ札幌
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ブダペスト二郎
2008年04月07日 01:31 visibility80
ちょっと札幌にとっては厳しい戦いを強いられた。
ダヴィがおらず、ノナトもまだフィットしきれておらず後半終了間際に出てくるくらい、中盤が本職のクライトンをFW起用で、まさに孤軍奮闘といった態(←熊じゃないですよ)であった。
残留をまず目標とするチームにおいて外国籍選手がきっちりと仕事を
果たせていないというのは相当に「結果」に反映されてしまう。
極端な話、良いゲームができなくとも助っ人FWがしっかり点を取り、助っ人MFが中盤で要所を締め、助っ人DFが最後尾で体を張り、後はチーム全体にゲームへの共通意識があれば何とかJ1に残れるものだ。
アルセウが対談、もとい退団してしまったのが悔やまれる。
対する東京、他の皆さんの観戦記でも書かれているが、「大竹」のチームになっているところに驚いた。後半途中、彼が下がって長友が同じポジションに入ると得点どころかチャンスの匂いが無くなってしまった。
テクニックと思い切りの良さが目立つ大竹、と前を向くと怖さを見せるカボレ(身長・フィジカルがある割りにそれほどポストがうまいタイプではないようだ)、判断と運動量にすぐれた羽生で形成する前線はしかし、今日のゲームではそれ程機能していたとは言いがたい。それでも昨年に比べるとやはり流動性がある為に良い攻撃が出来ているように思えるけれど。
ゲームは右サイドでボールを保持した東京、浅利がワンタッチでふわりとパスを出し、カボレが曽田を競り離し、左足(カ)ボレーを決めて決勝ゴールとなった。
以下個人採点
FC東京
GK塩田6 相手セットプレイを防いだ。フィードはまだ改善できるはず。
DF徳永5.5 ホームで、失点をしないようにいつもより攻撃への関与を自重気味。
佐原6 ブルーノとのコンビはまだ熟成されているとは言い難いが持ち味をある程度出した。
ブルーノ・クアドロス6.5 読みとハードマークが効いていた。まだまだ良くなるはず。
金沢6 後半途中からは砂川に手を焼いた。今野を動かすかどうかして対処出来たら良かったが。
MF梶山5.5 まだ本領発揮できず。片鱗しか見えない。もっともっと攻守に仕事できる男。
浅利6 スペースを埋める仕事をこなしたが後半流れを持ってくること出来なかった。素晴らしいアシストあり。
今野6 攻守に効いていたがまあ彼ならこれくらいは友達なら当たり前。
大竹6.5 彼が絡まないチャンスはほとんどなかったのでは。欲を言えばゴール、そして90分働くこと、加えて相手の流れになった時に自分たちのリズムにもってくるような仕事が出来れば。まあそこまで出来たら即フル代表という話になってしまうのだけれども。
羽生6 大竹のスルーパスから左足シュートのシーンは惜しかった。
FWカボレ6 フィジカルを活かしたゴール。ドリブルで何度か脅威を見せた。
交代選手
長友5 自分の役割をなかなか掴めない様子だった。
赤嶺5.5 よく走っていたが流れを取り戻すまではいたらず。
コンサドーレ札幌
GK佐藤6 失点は防ぎがたい。
DF坪内5.5 頑張りは見せていたが。
曽田5 あの状態になったらカボレに勝てというのは酷。それでも責任あり。
柴田5.5 後手後手になっているのは中盤ですでにプレスが効いてないからだろう。
西嶋5 ご愁傷様。
MF岡本5 肉でも魚でも野菜でもなかった。
鄭5.5 ファイトはしていたが。
芳賀5.5 要所に顔を出す。
西5.5 テクニックはあるが運動量など物足りず。
FW中山5 確かに元気だったようだが。
クライトン6.5 キープ力は素晴らしい。しかし相手DFがみんな彼に注意しているところにボールが入ってきても・・・。
交代選手
砂川6.5 危険なクロスを何度も上げ、ゲームの流れを持ってきた。
石井5 存在感があまり感じられず。
ノナトは略。
FC東京、私だったらこれがベスト夫人、もとい布陣
GK塩田
DF右から徳永、佐原、ブルーノ・クアドロス、長友
MF右から大竹、梶山、今野、羽生
FW赤嶺、エメルソン
今シーズン見た限りだとこんな感じがよいのでは、と部外者のお楽しみ企画として思う。本来ならやはりストライカーとして「平○」という男が覚醒しなければならないのだろうと感じるのだけれども。
それにしても
この東京の大竹、ヴェルディの広野、セレッソの香川、ジェフの米倉、大分の金崎、グランパスの吉田、他にもいるだろうけれど、10代の選手が輝いているようで楽しみがいっぱいである。
ダヴィがおらず、ノナトもまだフィットしきれておらず後半終了間際に出てくるくらい、中盤が本職のクライトンをFW起用で、まさに孤軍奮闘といった態(←熊じゃないですよ)であった。
残留をまず目標とするチームにおいて外国籍選手がきっちりと仕事を
果たせていないというのは相当に「結果」に反映されてしまう。
極端な話、良いゲームができなくとも助っ人FWがしっかり点を取り、助っ人MFが中盤で要所を締め、助っ人DFが最後尾で体を張り、後はチーム全体にゲームへの共通意識があれば何とかJ1に残れるものだ。
アルセウが対談、もとい退団してしまったのが悔やまれる。
対する東京、他の皆さんの観戦記でも書かれているが、「大竹」のチームになっているところに驚いた。後半途中、彼が下がって長友が同じポジションに入ると得点どころかチャンスの匂いが無くなってしまった。
テクニックと思い切りの良さが目立つ大竹、と前を向くと怖さを見せるカボレ(身長・フィジカルがある割りにそれほどポストがうまいタイプではないようだ)、判断と運動量にすぐれた羽生で形成する前線はしかし、今日のゲームではそれ程機能していたとは言いがたい。それでも昨年に比べるとやはり流動性がある為に良い攻撃が出来ているように思えるけれど。
ゲームは右サイドでボールを保持した東京、浅利がワンタッチでふわりとパスを出し、カボレが曽田を競り離し、左足(カ)ボレーを決めて決勝ゴールとなった。
以下個人採点
FC東京
GK塩田6 相手セットプレイを防いだ。フィードはまだ改善できるはず。
DF徳永5.5 ホームで、失点をしないようにいつもより攻撃への関与を自重気味。
佐原6 ブルーノとのコンビはまだ熟成されているとは言い難いが持ち味をある程度出した。
ブルーノ・クアドロス6.5 読みとハードマークが効いていた。まだまだ良くなるはず。
金沢6 後半途中からは砂川に手を焼いた。今野を動かすかどうかして対処出来たら良かったが。
MF梶山5.5 まだ本領発揮できず。片鱗しか見えない。もっともっと攻守に仕事できる男。
浅利6 スペースを埋める仕事をこなしたが後半流れを持ってくること出来なかった。素晴らしいアシストあり。
今野6 攻守に効いていたがまあ彼ならこれくらいは友達なら当たり前。
大竹6.5 彼が絡まないチャンスはほとんどなかったのでは。欲を言えばゴール、そして90分働くこと、加えて相手の流れになった時に自分たちのリズムにもってくるような仕事が出来れば。まあそこまで出来たら即フル代表という話になってしまうのだけれども。
羽生6 大竹のスルーパスから左足シュートのシーンは惜しかった。
FWカボレ6 フィジカルを活かしたゴール。ドリブルで何度か脅威を見せた。
交代選手
長友5 自分の役割をなかなか掴めない様子だった。
赤嶺5.5 よく走っていたが流れを取り戻すまではいたらず。
コンサドーレ札幌
GK佐藤6 失点は防ぎがたい。
DF坪内5.5 頑張りは見せていたが。
曽田5 あの状態になったらカボレに勝てというのは酷。それでも責任あり。
柴田5.5 後手後手になっているのは中盤ですでにプレスが効いてないからだろう。
西嶋5 ご愁傷様。
MF岡本5 肉でも魚でも野菜でもなかった。
鄭5.5 ファイトはしていたが。
芳賀5.5 要所に顔を出す。
西5.5 テクニックはあるが運動量など物足りず。
FW中山5 確かに元気だったようだが。
クライトン6.5 キープ力は素晴らしい。しかし相手DFがみんな彼に注意しているところにボールが入ってきても・・・。
交代選手
砂川6.5 危険なクロスを何度も上げ、ゲームの流れを持ってきた。
石井5 存在感があまり感じられず。
ノナトは略。
FC東京、私だったらこれがベスト夫人、もとい布陣
GK塩田
DF右から徳永、佐原、ブルーノ・クアドロス、長友
MF右から大竹、梶山、今野、羽生
FW赤嶺、エメルソン
今シーズン見た限りだとこんな感じがよいのでは、と部外者のお楽しみ企画として思う。本来ならやはりストライカーとして「平○」という男が覚醒しなければならないのだろうと感じるのだけれども。
それにしても
この東京の大竹、ヴェルディの広野、セレッソの香川、ジェフの米倉、大分の金崎、グランパスの吉田、他にもいるだろうけれど、10代の選手が輝いているようで楽しみがいっぱいである。
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- 事務局に通報しました。
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