大分vs清水
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ブダペスト二郎
2008年11月02日 01:53 visibility85
エスパルスサポの友人に挨拶し、席を探そうとしたけれど、その友人が一緒に観ようと席を融通してくれた為に、思いのほかゴール裏といえる場所から観戦することに相成り、その友人とその仲間の方々とに感謝しつつも、エスパルスが負けてしまったことによって、場違いな人間がその席で観たことに、なんだか申し訳ない気分になった。
エスパルスはGK山本海、DF右から岩下、青山、高木、新幹線(ひかりじゃない方)、ボランチに伊東、右MFは山本真、左にひょうどぅ、トップ下は枝村。2トップに岡崎と原。
大分はGK下川、3バックは右から深谷、森重、上本。ボランチにホベルト、エジミウソン。右サイドが高橋、左が藤田、トップ下に金崎でFWはウェズレイに高松。
冷静に観て前半スコアレスで終えたときからも、ゲームの流れ自体は大分のほうにあったように思う。オーロラさんの観戦記にあるように
大分のほうがサイドを有効に使えている。といっても大分にとっての右サイド、高橋を中心に金崎とFWのどちらか、及びボランチのエジミウソンかホベルトが絡んでアグレッシブに攻めていたのは迫力があったけれど、逆に左サイドは本職とは言えない藤田が左のウイングバックだったこともあり、良い攻めが出来ていたとは言えないだろう。
一日エスパルスサポとしてはそれに対して、例えばエスパルスの左サイドをしっかりと守備を固めて、ボールを奪ったら右サイドから攻めるだとか、反対に攻撃的な大分の高橋の裏を狙うだとか、そういった戦略が見えてこなかったのがもどかしい。
加えて、大分は高松の高さ、ウェズレイの強さを活かしてきっちりと前線にボールが収まってから攻撃を展開することが出来ていたけれど、エスパルスは原、岡崎がスピードと運動量で光明を見出そうとするものの、なかなか裏を取ったり、1対1の場面を作れず、可能性を感じるのはセットプレイくらいであった。
後半ワンタッチプレイを続けて右サイド高橋から抜け出した金崎につなぎ、
金崎がしっかりとファーの高松に合わせて大分が先制。後半ロスタイムには
カウンターからまたも金崎が中央のウェズレイに落ち着いて出し、ウェズレイがきっちりと流し込んで止めを刺した。
以下個人採点。
大分トリニータ
GK下川6 遅延行為でイエローは想定内だったか。
DF深谷6 体を張ってエスパルスの攻撃を止めた。
森重6.5 良い守備に加えてフィードでも貢献。
上本6 相変わらず危なっかしいシーンもあるけれど、深谷と同じく体を張っていた。
MFエジミウソン6.5 攻守に存在感を見せていた。
ホベルト7 危険察知能力の高さと運動量で素晴らしい働きを見せた。
高橋6.5 大分の右サイドで常に危険な攻撃に絡む。
藤田5.5 効果的な攻撃はなかったが守備はきっちり。
金崎7 良く走って、パスでチャンスを演出。殊勲の2アシスト。
FWウェズレイ7.5 悉くポストを収め、攻撃の軸として活躍し、トドメのゴールも。
高松7 大切な先取点をらしいヘッドで決めた。
交代選手の森島、小林、西山は略。
清水エスパルス
GK山本海6.5 ビッグセーブを幾度も見せたが・・・。
DF岩下5 良い攻撃を作り出せず、といって守備が良かったわけでもなく。
青山5.5 良いプレイは幾度かあったけれど、大分の攻撃を止めきるまでに至らず。
高木5.5 高松やウェズレイに対してやや受身過ぎた印象。自身が攻撃に上がっていったシーンでも勇気に欠けた。
児玉5.5 数的不利なシーンを幾度も作られた為、後手を踏んだ。
MF伊東6 良いポジショニングでインターセプトも見せた。
山本真5.5 センスは垣間見せたが勝負に結び付けなければ。
兵働5.5 CKなどでよいキックは見せていたものの、運動量や球際の激しさなどが足りない。
枝村5 時折光るものは見せたけれど、もう少しサイドの、特に裏を狙うプレイが見たかった。
FW岡崎6 攻守に頑張っていたけれど。
原5 スピードはあるが、有効な攻めは出来ず。
交代選手
市川5.5 最初のプレイのクロスは無しの方向で。
マルコス・パウロ6 悪くはなかったが、決定的な仕事は出来ず。
矢島は略。
大分のほうが
・このゲームに対してのアプローチがしっかりしていた。
・攻守の切り替えが早く、球際での勝負に勝っていた。
・ポストプレイとサイドアタックのイメージの共有
などで勝っていたように思う。
エスパルスは
例えば交代で入った市川があげた低めのクロスに対して、ニアに入ってくる選手が居なかったり、矢島が受けて反転して左サイドから左足でシュートしたときにファー側に詰める選手が居なかったり、という部分がチームの詰めとして甘い部分だろう。
エスパルスはGK山本海、DF右から岩下、青山、高木、新幹線(ひかりじゃない方)、ボランチに伊東、右MFは山本真、左にひょうどぅ、トップ下は枝村。2トップに岡崎と原。
大分はGK下川、3バックは右から深谷、森重、上本。ボランチにホベルト、エジミウソン。右サイドが高橋、左が藤田、トップ下に金崎でFWはウェズレイに高松。
冷静に観て前半スコアレスで終えたときからも、ゲームの流れ自体は大分のほうにあったように思う。オーロラさんの観戦記にあるように
大分のほうがサイドを有効に使えている。といっても大分にとっての右サイド、高橋を中心に金崎とFWのどちらか、及びボランチのエジミウソンかホベルトが絡んでアグレッシブに攻めていたのは迫力があったけれど、逆に左サイドは本職とは言えない藤田が左のウイングバックだったこともあり、良い攻めが出来ていたとは言えないだろう。
一日エスパルスサポとしてはそれに対して、例えばエスパルスの左サイドをしっかりと守備を固めて、ボールを奪ったら右サイドから攻めるだとか、反対に攻撃的な大分の高橋の裏を狙うだとか、そういった戦略が見えてこなかったのがもどかしい。
加えて、大分は高松の高さ、ウェズレイの強さを活かしてきっちりと前線にボールが収まってから攻撃を展開することが出来ていたけれど、エスパルスは原、岡崎がスピードと運動量で光明を見出そうとするものの、なかなか裏を取ったり、1対1の場面を作れず、可能性を感じるのはセットプレイくらいであった。
後半ワンタッチプレイを続けて右サイド高橋から抜け出した金崎につなぎ、
金崎がしっかりとファーの高松に合わせて大分が先制。後半ロスタイムには
カウンターからまたも金崎が中央のウェズレイに落ち着いて出し、ウェズレイがきっちりと流し込んで止めを刺した。
以下個人採点。
大分トリニータ
GK下川6 遅延行為でイエローは想定内だったか。
DF深谷6 体を張ってエスパルスの攻撃を止めた。
森重6.5 良い守備に加えてフィードでも貢献。
上本6 相変わらず危なっかしいシーンもあるけれど、深谷と同じく体を張っていた。
MFエジミウソン6.5 攻守に存在感を見せていた。
ホベルト7 危険察知能力の高さと運動量で素晴らしい働きを見せた。
高橋6.5 大分の右サイドで常に危険な攻撃に絡む。
藤田5.5 効果的な攻撃はなかったが守備はきっちり。
金崎7 良く走って、パスでチャンスを演出。殊勲の2アシスト。
FWウェズレイ7.5 悉くポストを収め、攻撃の軸として活躍し、トドメのゴールも。
高松7 大切な先取点をらしいヘッドで決めた。
交代選手の森島、小林、西山は略。
清水エスパルス
GK山本海6.5 ビッグセーブを幾度も見せたが・・・。
DF岩下5 良い攻撃を作り出せず、といって守備が良かったわけでもなく。
青山5.5 良いプレイは幾度かあったけれど、大分の攻撃を止めきるまでに至らず。
高木5.5 高松やウェズレイに対してやや受身過ぎた印象。自身が攻撃に上がっていったシーンでも勇気に欠けた。
児玉5.5 数的不利なシーンを幾度も作られた為、後手を踏んだ。
MF伊東6 良いポジショニングでインターセプトも見せた。
山本真5.5 センスは垣間見せたが勝負に結び付けなければ。
兵働5.5 CKなどでよいキックは見せていたものの、運動量や球際の激しさなどが足りない。
枝村5 時折光るものは見せたけれど、もう少しサイドの、特に裏を狙うプレイが見たかった。
FW岡崎6 攻守に頑張っていたけれど。
原5 スピードはあるが、有効な攻めは出来ず。
交代選手
市川5.5 最初のプレイのクロスは無しの方向で。
マルコス・パウロ6 悪くはなかったが、決定的な仕事は出来ず。
矢島は略。
大分のほうが
・このゲームに対してのアプローチがしっかりしていた。
・攻守の切り替えが早く、球際での勝負に勝っていた。
・ポストプレイとサイドアタックのイメージの共有
などで勝っていたように思う。
エスパルスは
例えば交代で入った市川があげた低めのクロスに対して、ニアに入ってくる選手が居なかったり、矢島が受けて反転して左サイドから左足でシュートしたときにファー側に詰める選手が居なかったり、という部分がチームの詰めとして甘い部分だろう。
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