レッズvsエスパルス
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ブダペスト二郎
2007年11月18日 16:55 visibility69
ACLの激闘の後だったレッズがどのようなゲームを見せるか、
というところに注目していたけれど、サポーターの声援は相変わらず素晴らしかった。解説の小島伸行も語っていたがお互いのディフェンスが強く、シュートシーンに持ってゆくまでなかなかいかない。フェルナンジーニョ・ポンテというそれぞれのチャンスメイカーにはとりわけ激しいディフェンスで、彼らがボールを持つとどこかの野次馬のようにDF陣が群がってくる状態。
地力の差からかレッズのほうが決定的なシーンは多かった。内舘のミドル、長谷部のグラウンダークロスやシュートなど。それでも高木和道や岩下の頑張り、何より守護神西部(屋台で焼きそば焼いてそうなビジュアル)の活躍で点を取られなかった。レッズも都築&3バックの能力を見せつけ、フェルナンジーニョが抜け出した終盤のシーンも、都築の美しい飛び出し&スライディングでボールを足繰り寄せた。0−0でゲームは終了。
以下個人採点
レッズ
GK都築6.5 飛び出しの判断など良かった。
DF坪井7 エスパルスの攻撃が彼のいるエリアから成功したことはほとんどなかったのでは。
闘利王6.5 上がっている時にフェルナンジーニョにボールを奪われそうになったのはスリル満点。
ネネ6.5 友達だか芸能人だか、他のサッカー選手だか、顔が誰かに似ている。粘り強いディフェンス。
MF平川6 スピードを攻守に活かしていたが決定的な仕事までは出来なかった。
啓太略。
阿部6.5 良いときと比べるとやはり切れを欠いているが、それでも要所で素晴らしいプレイを見せた。
相馬6 カウンターの起点に何度かなり、スピードあるドリブルで見所は作ったが、その後に工夫なし。守備も頑張った。
ポンテ6 仕事の量と質、という面でJリーグ創設から数えても最も良い選手の1人だろう。ACLも素晴らしかった。今日は相手の粘りと、彼も含めた味方の疲れがあった。そんな状態でも肉弾戦「すら」厭わずにプレイするところがまた泣かせる。
長谷部6 シュート、というフットボールで最も重要なプレイの一つが彼の技術からしたらやっぱりイマイチ。攻守に良く走った。
永井5.5 エスパルスDFの戻りが早く、良い状態で仕掛けることかなわず。
交代選手
内舘6 左足ミドルも良かったし、守備でも出足が良かった。
エスパー伊東
もといエスパルス
GK西部7 ほとんど完璧といって良い出来。飛び出し、シュートストップ、フィードと実力を見せた。
DF市川6 ちょっと工夫がないシーンが多かった。もう少し独力でクロスを上げられるようになれば。クロス自体は可能性を感じさせるものをきっちりと上げていた。
岩下6.5 志麻。集中を切らさずに粘り強い対応。
高木(和)6.5 落ち着いたプレイ。
児玉5.5 最後に何とか足を出す、というシーンが多かった。攻撃ではやや迫力に欠けた。
MFエスパー伊東テル6 終盤ちょっとセカンドボールを拾えなくなっていた面もあった。
藤本6 アイデアはあったがちょっと綺麗に崩そうとし過ぎな気がする。
兵働5.5 狙いどころは良いが精度が悪い、というシーンが何度かあった。
フェルナンジーニョ6 闘利王のボールを掻っ攫おうとするシーンは面白かった。やや周りとあってない場面も。
FWチョ・ジェジン5.5 よいコンビネーションがなければレッズDFはなかなか崩せない。
矢島5.5 よく走って起点になろうとはしていたが。
交代選手
枝村5.5 うまいところは見せた。
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