オリンピック最終予選の初戦
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ブダペスト二郎
2007年08月23日 00:20 visibility74
手堅く手堅くいって1対0で日本が最低限の目標を達成したゲーム。
以上。
としても良いのだが。
突っかけるのは主に右サイドの水野とトップ下の柏木。A代表のゲームもそうだったがやや変則的な(ただA代表は変則的というより「流動的」でバランス自体は取れていた)布陣に見えた。2センターバックに青山(直)&水本、右に細貝、左に本田(圭)。ボランチ本田(拓)&梶山、トップ下に柏木、右に水野。平山と李の2トップ。
解説のセルジオが「攻撃右サイドばかり」と言っていたけれども、4−4−2のオーソドックスな布陣とはちょっと違っていたのが大きな原因だろう。柏木を前目のボランチにして梶山out、家長inで家長が左サイド、の方がいいのではと途中ずっと思っていたが、「もっと点が欲しい」と思う一視聴者と「勝ち点3がとにかく必要」と思う反町の間ではそれは違う思考になるだろう。
何度もあったCKのうちの一つ、柏木のキックにヘッドで合わせた青山(直)によるヘディングで唯一の点を決め、その後は攻め込みながらもゴールが遠く、終了間際にはヴェトナムのFKで惜しいシーンを作られながらも任務遂行。
以下個人採点
GK山本5.5 ほとんど危険な場面はなかったが最後のFKはヒヤリ。
DF細貝5.5 活動量豊富に動いたがミスパスも多い。
青山(直)6.5 唯一の点は振り返ってみても非常に貴重であった。守備でもヘディングが効いていた。
水本6 最後に取られたファウルは不運もあるが。2センターバックだからかいつもより前に出るシーンがなかった。
本田5.5 周りからも本人的にもこのポジションでこういうゲームの流れで本田がここに出る意味が掴めなかったのでは。ディフェンスは良かったが。
MF水野6 もっとも仕掛けていたがややクロスが合わない、出したボールが長い、など結果につながらず。CKでピンポイントキックを見せるも平山の「肩」に照準があっているらしい。
梶山5.5 守備の働きはこの1,2年で大きく改善されたように思う。ミスをもっと減らして欲しいしそれが出来るだけの技術は持っているはず。
本田5.5 彼も今日はミスパス多かった。啓太とかぶる。
柏木6 周りと若干あっていない場面が見られたけれども、チャレンジする場面もあった。
李5.5 ヘディングで1本枠に飛ばして欲しかった。平山からボールが出てこなかった。
平山5 今日はブレーキか。一旦足元に納めてからも判断が遅いことが何度かあった。
岡崎5 ゲーム全体が沈んでいるときに盛り上げられるようになって欲しい。ゴンが目標ならなおさらのこと。
家長6 よくボールにさわりゲームを活性化したが。
おそらく3−5−2ではなくその変形というフォーメーションはスカウトからそうしたのだと思うがちょっと相手に合わせすぎているようにも思う。安田を見たかったけれども、まあ初戦というのはえてしてこんなもの、と割り切って次のゲームを期待することにしよう。
- 事務局に通報しました。
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