横浜F・マリノス vs 清水エスパルス

さぁさ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、ブダペスト二郎のお話が始まるよ〜♪ボンジュール〜、ボンジョルノ~、ボン・ジョビ〜、仏陀経須徒白有です。


 


今日も観戦記らしからぬ観戦記をば。


さてさて初めての訪問となるは日産スタジアム。略して日アム。


横浜Fマリノスがホームにて迎え撃つは清水エスパ(ー伊東)ルス。


寒さに弱い私は(それでも冬って空気感や光が好き)、ぶるぶる震えながらもやはり麦ジュースを飲んだのだけれども、それもかの秀逸な味わいと香りを誇る、よなよなエールビールという素晴らしきドメスティコ・ブランドのビールであった。


しからば、そんなお洒落なものがどこからやってきたかというと、


本日は「全日本冷し中華愛好会(全冷中) ラボーラ支部」の集いというのが観戦とともにあり、(全冷中についてもしご存じない方詳細についてはウィキペデ〇〇に譲るとして、


簡単に紹介すると冬に冷やし中華が食べられないことに憤慨したジャズピアニストや文化人、お笑いタレントらが集結して出来た集まりである。というか私もそれ以上のことは良く知らないが。


)そのラボーラ支部を自認する私とYOSYさんが中華を語るときには外せない横浜にやってきたという次第である。


結局何が言いたいかというとめちゃんこ寒くてビールも飲んだからトイレに数回行ったので


見てないシーンも多いがご容赦あれかし!ということに尽きる。


 


ゲームは両サイドバックが上がってからのクロスを持ち味とするエスパルスを、恭子、もとい強固なDF陣で跳ね返し続けるFマリノスという様相を呈した。


Fマリノスは山瀬や清水の切れ味するどいドリブルが単発で出るもその先のコンビネーションがうまくいかず、なかなか突破口を開けず。


また渡邊が孤立するようなシーンが目立ち、前線のセレクト・調和がうまくいっていないような印象。


小宮山に出して勝負というようなシーンも多くあったが、山瀬らのドリブルは「どっちが来るか分からない」というような感じではなかったのが惜しいところ。


アウェイのエスパルスも市川や太田が惜しいクロスを何度も上げるけれど、相手が準備しているところへというタイミングが多く、なかなか難しい。masaさんの日記でも書かれていたけれど、サイドからクロスという形にとらわれ過ぎという印象もある。


タイミングよくSBが上がったらまず彼らに預けてクロス、というのはストロングポイントを活かしたやり方だけれど、相手が「来る」と思っているタイミングであるから、スピードも精確さもよっぽどでなければなかなかゴールするのは難しい。恐らく今日のスタメンで最も遊び心を持つ淳悟もそのリズムを変えるまでにはいたらず。


 


全体的には清水のほうがうまくボールを動かしている印象で、中澤か栗原がつり出されたところで勝負できれば、あるいはミドルやセットプレイでというのが狙いどころと思ったが、そうはいかず。逆にFマリノスの小椋がベッカムばりの放物線を描くミドルが決まり、ゲーム終了間際にも栗原の、ランパードばりのミドルで追加点をあげ、ホームのFマリノスが勝利をエタノール。


 


以下個人採点


Fマリノス


榎本6 キックに乱れがあるのは気になった。


田中5.5 攻撃で脅威にはなれなかったが、守備では粘っていた。


栗原6.5 要所要所で能力を出して、という印象であるにも関わらずそれでも相手を押さえきるのがすごい。〆は圧巻のミドル。


中澤6.5 岡崎も長沢も彼の壁を大きく感じたことだろう。


小宮山6 いいクロスもあげたが結びつかず。


河合5.5 フィジカルを活かして強い守備を見せた。


松田6 ココというときの寄せの速さは嗅覚があるとしか思えない。


兵藤6 前半流れに乗れていない印象だったが後半はポイントポイントでうまく絡んでいた。


清水5.5 前半はポイントになっていたが・・・・。


山瀬5.5 前半はあまり目立たなかったがスペースが空きだしてから彼の迫力が随所に示された。


渡邊5.5 やや味方との距離が遠い場面が多かったか。


交代選手


坂田6 スピードを活かして相手のいやなポジションに入り込む。


小椋6.5 殊勲の先制ゴールはキック職人かというようなキレイなゴールであった。


金は略。


 


エスパルス


西部6.5 2失点は致し方ないだろう。安定感あった。


市川6 よく上がって惜しいチャンスを演出したが中に切れ込むなどもう少し工夫があってもよいと思う。


岩下5.5 フィードに定評があるとどこかで読んだがこのゲームに関してはそれを肯うことはできない。


児玉6 強さはないが安定した動きを見せた。


太田6 攻守に存在感があった。


本田5.5 中盤で主導権を得るまではいかず。


山本5.5 中盤できっちりと体を張る場面もあったがその部分に限れば相手が上回っていた印象。


兵藤6 なんとか工夫してボールを動かそうとしたが、相手を驚かせることは出来なかった。


藤本5.5 彼のキックがもっともっとエスパルスの攻撃を引っ張るようにならなければ、とりわけ今日のようなゲームは難しいか。


岡崎5.5 うまくボールを受けるシーンもあったけれども、代表の先輩が立ち裸った。


長沢5.5 惜しいシーンに絡んだ。空中戦でもある程度戦え、スピードも遅くない。鍛えればさらに良くなりそう。


交代選手


ヨンセン6 彼が入って確かに落ち着きをもたらしていたのだが・・・。


枝村5.5 ゲームの流れ的に難しい役回りだった。それでも負けているシーンで何か大きな仕事をやれるだけの能力はあるはずだが・・・。


原は略。


 


ハーフタイムには


相変わらずキレイであったエダザクラさん(何かくれてもよいです〜〜♪)、


彼が拒否してもなんだか近づいていってしまうナンパ重要さん、 


初めてお会いしたyuyaさんにご挨拶。


ちょろっとのご挨拶でしたがありがとうござい真下正義は交渉人。


で、YOSYさんは私がラボーラを始めてからちょっとしたくらいで


猫の話題を振っていただいた、貴重な(奇特な)方であったが、


用意周到、準備万端で、大変お世話になりました。


恭子さんと競わせたいくらい声が黄色かったです。


YOSYさんによる、あの新横浜駅前での27分間にわたる


「余は如何にして全冷中に入りしか、及びゴマダレと三杯酢ベースのタレについて若干の考察」の演説は


寒さのなか多くの通行人が立ち止まるほどの盛況でした。


 


では皆様これにて鰆でござる♪

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