偽・名選手列伝1

(ポーランド1940−1988 CWKSワルシャワ→グールニク・サブジェ)

ワールドカップ出場はなかったが熱狂的に愛されたインサイドレフト。
グールニク・サブジェの黄金時代を築いた。
165cmと小柄ながら精力的にピッチを動き回り、左右両足から強烈なミドルシュートを放った。
喧嘩早く、退場するゲームも多かったが、多くのファンが彼のプレイと言動に夢中になった。
1973年の引退後は農家としてサッカ−から無縁の生活を送り、社会主義体制の末期である1988年、牛に踏まれて生涯を閉じた。そんな彼のプレイを忘れられなかったファン2000人が、彼の葬儀に駆けつけた。
名言集
問「どうして自分の持ち場から離れてあんなにボールを追っていくのですか?」
イェジー・オボロドウフスキー(以下イ・オ)「ボールに触りたいからだ。それ以外にボールを追う理由があるかね?」
問「ペレ選手をどう思いますか?」
イ・オ「大好きだ。女房の次に愛していると言ってもいい」

イ・オ「ゴールに近づけば近づくほどマークが激しくなる。でも俺には神が与えてくれた強い両足があった。15歳の時、ゲーム開始直後にハーフウェイラインからゴールを決めたこともあった。キーパーはまだ手袋をはめてる途中だったな」
イ・オ「ジョージ・ベストだって俺よりうまいとは思えない。やつは左足が大したことないし。まあ、顔がいいのは俺も認めるが。それだって俺もイイ線いってると思わないか?」




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