なんのためのゴールデングラブ?

本日両リーグのゴールデングラブ賞が発表されました。

 

 このゴールデングラブ賞はベストナインとは異なり、

守備に優れた選手を選出・表彰することを目的としています。

ですが、その選出は記者の投票によって決定するため、

どうしてもイメージ重視の選出になってしまう傾向があります。

今年の選出選手も、納得できる選手、まぁ妥当だろうといえる選手、

どうして選出されたのか分からない選手・・・などが混在しています。

 

私が特に気になったのはパ・リーグのキャッチャー部門。

マリーンズの里崎選手が昨年に続いて受賞しています。

しかし成績を見ると、首を傾げたくなる面があります。

 

まずは守備率。

その選手のポジションに飛んだボールを、アウトにした確率を指します。

この守備率のトップは以下の通り。

 

1位 日高 .998

2位 田上 .9949 

3位 細川 .9945

7位 里崎 .9886

 

ここでは里崎選手は8人中7位という下位に甘んじています。

 

それから盗塁阻止率。

読んで字の通り盗塁を刺した割合です。

 

1位 細川 .405

2位 嶋 .365

3位 日高 .333

4位 里崎 .310

 

ここでも里崎選手は4位と上位ではありません。

 

失策数にいたっては、

 

1位 里崎 10

1位 山崎 10

3位 嶋 8

4位 細川 5

 

と捕手失策王になっています。

 

唯一捕逸数だけは、

 

1位 嶋 13

2位 細川 6

3位 田上 5

9位 里崎 1

 

と最少を誇っています。

 

おそらくはイメージと捕逸数から選出されたのだと思いますが、

総合的に鑑みると、里崎選手よりも細川選手の方が、

「守備」という面に関しては優れていると思います。

盗塁阻止率はただ一人2年続けて4割以上を保っています。

 

どちらかというと「強打」と「「強気リード」が売りの里崎選手に、

ゴールデングラブというのはどうなのだろう?

本来の目的から逸脱してはいないか?と考えてしまいました。 

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