始まりの鐘が鳴る

お疲れ様です。昨日の報道ステーションで今年のプロ野球引退選手のピックアップがされてました。黒田投手やサブロー選手はじめ、様々な選手が映像に出てきました。その中の一人に広島の広瀬選手のも有りました。

自分が大学の1年か2年の時に、富山で東京六大学のオープン戦があって、明治と法政の試合に出場していたのが広瀬選手でした。同じ大学野球でも、北陸の2部立った自分とプロからも注目されている面々のレベルの違いにただただ圧倒されていたのを記憶してます。

その後、広瀬選手はシドニーオリンピックの代表に選ばれてプロアマ混合チームでも活躍して、当時のドラフトで逆指名で広島に入団します。

その時のエピソードで、広島を選んだ理由について。当時の広島の外野手はレギュラーが金本・緒方・前田。控えに福地、森笠などなど。選手の層はかなり厚くて、レギュラーになるにはものすごい競争は必至でした。広瀬選手の答えは「あれだけの選手からレギュラーを奪うために広島を選びました。そうなれば、自分自身もすごく成長できると思うので。」過去逆指名した選手の中で、レギュラー争いを理由にした選手は広瀬選手だけなんじゃないかと思います。

入団してからの広瀬選手はしばらくしてからレギュラーに定着。強肩と安定感のある守備、勝負強いバッティングで活躍してました。ただ、残念ながらチームは低迷期に入ってしまいます。そしてここ数年の若手の台頭とチームの成績が上向く時期に段々と出番がなくなり、今年ユニフォームを脱ぐことになりました。

最終打席のホームランを狙ったスイングは惜しくもレフトフェンス手前の大きなレフトフライ。打った瞬間の悔しそうな笑顔が印象的でした。

ケガが理由じゃなければまだ充分やれると個人的には思いましたが・・・代打でベンチに居ると結構強い切り札のような☆ただただお疲れ様でした。

広瀬選手の応援歌の冒頭は後輩の菊地選手が受け継ぐようです。広島伝説、個人的にはかっこいい応援歌だと思います☆

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