おもしろ野球記事

お疲れ様です。スマホで暇潰しにニュース記事を見ていたらwebスポルティーバに門田博光さんの記事がありました。

門田さんからみた現在の現役選手。違うチームの選手同士でオフに自主トレを行ったり、オフでも休まずトレーニングを行う光景は異様に見えるようです。その結果として、かつての選手に比べて選手がこじんまりしている様に思うと感想を述べいました。

実感が込められたもので「ホームランにロマンを感じられない」というフレーズ。現役の選手の中で、名前が挙げられていたのが筒香選手と大谷選手。門田氏曰く、もっとホームランにロマンを感じたり恋をしたらすごい成績を残せるから目指して欲しい、そういうメッセージだと思いました。

その為に自身の経験として、オフは身体を休めたり、孤独になる時間を敢えて過ごしていたというもの。ホームランを狙って打つには、完璧に捕らえる為の集中力が必要でそれを養う為には独りの空間が大事だったみたいです。

門田選手の現役時代と現在の野球、全く同じ土俵ではないと思います。道具の質、球場の狭さや広さ、トレーニングや技術の進化など・・・試合数も違っているし、今年は特にWBCが開催されるので、違うチームの選手も召集される選手達は今のうちに交流していた方がプラスなことも多いと思います。

それでも実績を遺した偉人の言葉は深みがありました。「野球選手は昔は職人、現在はアスリート」、王さんがそう語ったことがあるそうですが妙に納得してしまいます。

門田選手自身は、元々野村克也選手の打つホームランに憧れて時にはその野村監督に小言を言われても頑固にホームランを狙ったエピソードも有名です。また、アキレス腱断裂の大怪我をしてしまってからは、守備も走塁も動けなくなってしまったので余計にホームランに拘った「職人」だったと思います。

良くも悪くも、かつての活躍した野球選手は個性的で、馴れ合わない「一匹狼」な人が多かった様な気がします。副作用として、あんまりファンサービスが良くなかったり、チーム一丸じゃなかったり・・・ただ確かに選手それぞれに「ロマン」があったように見えました☆

もちろん現役の選手もトリプルスリーや二刀流など、新しい「ロマン」を感じさせてくれています。これで、もっとギラギラした切磋琢磨があると面白いような気がします。

自分自身も、アラフォーと言われる年齢ですが今年も柵越え打ったり盗塁刺したり、技術を高めていきたいと思います。

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