伝統の一戦は・・・

タイガース勝利！！

何だか今日も見所の色々ある試合でしたが、
そもそもここ数年の阪神vs読売の「伝統の一戦」は、
目玉が飛び出るくらいに興奮する「西川きよし師匠」
　　　ＶＳ
張子の虎か九官鳥の如く首を傾げる「藤山寛美師匠」
の『バカ殿ご乱心対決』として有名となってまいりました・・・(苦笑)。
※昨年のオチャーイは、その東西両バカ殿が自滅したおかげで、タナボタで日本シリーズに出場できたと・・・(笑)。

今日の先発は天敵・内海 vs オスギ。

オスギは、序盤無失点に抑えながらも相変わらずボール球が多く、
リズムの悪い投球を続けていましたが、読売のバント失敗などにも
助けられました。5回に赤星のタイムリーで先制し、おそらく
強気な阪神ファンは
「杉山が無失点に抑えて、久保田＆球児へ！」
などとかなり盛り上がったかもしれませんが
基本的にオスギは煩悩の塊です・・・(涙)。
味方がようやく先取点を奪った次の回、
こういう時のオスギは絶対に期待を裏切りません・・・(泣笑)。

6回2死ランナーなしから突如乱れ、連続四球＆ラミの
タイムリーで案の定逆転されました・・・(涙)。

・・・ですが、ちょうど逆転されたあたりから、最近の
タイガースの調子のバロメーターとなっている
ボクの親知らずが痛み始めました(涙)。
「何かが起こる・・・」
そんな予感がしました。

そうです。
ここから凄まじいまでの両チームの
「バカ殿対決」が始まりました・・・(泣笑)。

天敵・内海は中4日での先発ということで絶好調とは程遠い状態ながらも、
新井＆金本は全くタイミングが合わず、相変わらずのタイガースキラーっぷり。
そんな内海を、たとえ投球数が100球に達していたとは
いえ、きよし師匠は早々と代打を送りました！！
もっとも、結果として追加点のタイムリーが出たので、今日の「きよし師匠采配」は
基本的に吉なんですが・・・(苦笑)。

・・・早々と動いた東のバカ殿。

でもバカ殿対決で、西のバカ殿が負ける
わけにはいきません！！(泣笑)

そもそも不治の病「左右病」がもたらした『5番スタメンにルー』
の時点で、「バカ殿対決」ではかなりリードしてたのですが(泣笑)、
東のバカ殿が動いてきたのに刺激を受けたのか、
7回には無死から四球で出た矢野を走らせ、見事に三振ゲッツー。
ましてや8回の、相手からもらったチャンスに代打・今岡・・・。

それを聞いて、バカ殿対決はオカダの圧勝
かと思いました(泣笑)。

・・・が、ここで奇跡が起きます。

その今岡がライト前タイムリー！！
バカ殿対決勝利(＝チーム敗色濃厚)の流れの中で
首の皮一枚タイガースに流れが傾きかけましたが、
ここでもバカ殿が絶対的な信頼を置く5番ルーが
「前進守備の中で、ここに打たなきゃゲッツーにはならん！」
という状況下で、ピンポイントな内野ゴロを放ちゲッツーで凡退。



・・・見事過ぎて、涙が止まりませんでした(泣爆)。

そして1点ビハインドの9回表、マウンドには劇場王・久保田。
「劇場王」の名に相応しく、見事に二死満塁のピンチ。
ここで「バカ殿対決」にとどめの一撃を食らわすかと
思わせるくらいの超前進守備・・・。え？！(激汗)

・・・これがまたしても奇跡を起こしました。

坂本の打球は二塁後方へフラフラと。
ギャンブルとも思える超前進守備だった赤星が
見事にスライディングキャッチ！！

この頃、親知らずが痛くて喋ることもできませんでした・・・(苦笑)。

そして9回裏。

コバマサがMLBに行ってしまい、日本球界における「劇場王」の
名は久保田だけのものだと思っていましたが、一人忘れていました。

その名はクルーン。

いきなりヒットを打たれたかと思ったら、矢野の顔面にあと10cmの
ビーンボール。矢野はその恐怖に、バッターボックスで半泣きでした(汗)。
それでも先ほどヒットエンドランを見事に失敗した関本が見事に送り、
挙げ句に四球などでチャンスは広がり、
赤星のショート内野安打で同点！！
・・・これ、井端か石井ブタ朗だったらアウトだったでしょうね(苦笑)。

ここまできたら「わっしょい！わっしょい！」です。
昨年、秀太の連続エラーで狂気と化したシモさまのように(苦笑)、
我を忘れて名の通り「狂〜ん」と化したクルーン
(・・・って、本日5万人くらいがブログで書いてると思う(苦笑))
は四球で乱れ、サヨナラ押し出し！
(ニヤニヤする次打者の金本の前で、新井もよく粘りました(笑))

またしても勝ち越しです！！
途中までは「バカ殿対決」でネタ満載！と泣き笑い状態
だったのですが(苦笑)、クルーンのおかげで予期せぬ
感動的な結末となりました・・・＼(~o~)／
※クルーンについては日記でもイジってます(笑)。

「春の珍事」はいつまで続くんでしょうか？
歯痛は続くし、楽しみやら恐ろしいやら・・・(汗)。

　　　　　　　　　　　　　　おしまい