改めてオカダ辞任について考える

阪神激震！岡田監督が歴史的Ｖ逸で辞任

阪神・岡田彰布監督（５０）が、リーグ優勝を逃した責任を
取って辞任することが１１日、明らかになった。この日の
試合前、横浜スタジアムのロッカールームに選手、コーチ、
スタッフらを集めて辞意を伝えた。球団側は慰留を続けるが、
本人の意志は固く、退団は避けられそうにない。

・・・オカダ監督が辞任することになり、球児なんかは
「オカダ監督以上の監督がいるのか？」などと最大級の
賛辞を送ってたりするんですが、ファンの間では
『オカダ監督名監督説』は賛否両論分かれてますね。

確かに単純な勝敗成績だけをみれば、オカダ監督は名監督
だったのかもしれません。今年も82勝したわけですから
辞任する必要もなかったのかもしれません。

ただ06年、07年、08年とＶ逸を続けたのも事実なわけで、
これだけの戦力があれば「オカダじゃなければぶっちぎり優勝」
なんていう意見もあるのも事実です。

まぁ、チーム力は『監督・コーチ』と『選手』の掛け合わせ
なので、これは一概には結論の出る話ではなさそうですし、
結論を出す必要もないのかなと。

1つだけ言えることは、よりによってライバル読売相手に
歴史的屈辱を味わった以上、誰かがこの責任を取らなければ
ならないということでしょうか。

個人的には現役時代から『オカダ嫌い派』ではありましたが(苦笑)、
そういう個人的感情は抜きにしても、オカダ辞任はやむを得ない
ところだと思います。

ただ、もう少しオカダの自己表現が達者だったらなぁ、とは
思いますね。本人は「最後の花道を日本一で飾らせてくれ！」
みたいな、チームを鼓舞する意図もあったのかもしれませんが、
報道を見聞きする限りはCSなんか上の空みたいな感じにしか
聞こえず、ある意味CSにも出られなかったチームに失礼な
気もします。

挙げ句の果てに、

「CSなんか知らん！ワシは辞めたんや〜！」

なんてことになって、『吉竹監督代行』なんてなったら、
夢も希望もございません…(泣笑)。

チームNo.2くらいのポジションにいながら、
次期監督候補として一切名前が出てこないハルキ(泣笑)。
でも、ボクの日記ではかなりの頻度でオチとして名前がよく
出てきております(感謝)。

　　　　　　　　　　　　　おしまい