ドリブルあれこれ�

  • けんた
    2009年10月12日 20:38 visibility98

〜続き〜


 


前回は、簡単に選手のドリブルについて書きました。


で、今回は、日本人でもドリブラーが出るのか?ということ


書きます。


 


 


メッシやロッベン、ロナウド、ロビーニョなどは


スピードやテクについても世界超一流だし、


日本選手じゃ無理だろ〜って感じると思います。


 


じゃあ、スピードがそこまでなく、フィジカルもそこまで強くない、


足技のテクも普通。そんな選手がドリブラーなれないか?


というと違うと思う。


 


例えば、背丈もそこまで高くなく、スピードも普通である


バルサのイニエスタ。


もちろん超一流の選手だけど、


ドリブルもメッシのようなスピードで抜いてるわけでなく、


ロナウドのようなテクを見せ抜いてるわけでもない。


それでも、ドリブルで抜いていってしまう。


 


TVでじっくり見ると、イニエスタのドリブルは、


相手の逆をつくのがウマイ。


さらにコース取りが絶妙だということが分かると思う。


そのため、相手に触らせないで抜くというのをよく見る。


 


決して難しいフェイントや技を多用するのではなく、


スピードの緩急や、ボディフェイントだけで抜いてしまう。


 


 


これは、ドリブルの名手と言われた、


フィーゴやギッグスにも言えること。


ギッグスは昔はスピードスターだったけど、


35歳の今ではスピードでなくコース取りや、タイミングで


相変わらずのドリブルの巧さを見せている。


 


 


日本人だと、ドリブルしても1人、2人は抜いても、


3人目で捕まってしまう。とかそういうのをよく目にする。


無理やり人混みに突っ込んで、取られるというパターンも多い。


 


単純にスピードないからとか、テクないからじゃなくて


コース取りが悪いのと、タイミング、リズム、間合いが


しっかりしていないのじゃないかと思う。


 


 


ちなみに、日本でスゴイと思った選手だと、


前園真聖と本山雅志。


前園は全盛期は短かったけど、キレがあるときは


別格の存在だったと思う。


そして、本山。


今じゃ、鹿島では、ドリブラーといよりオールラウンダーという


存在になっているけど、20前半〜半ばのときの


ドリブルが頭一つ抜けて凄かった。


 


何年か前に、親善試合で鹿島ーマンUがあったけど、


親善とはいえ、イングランド代表のCBファーディナンドを


子供扱いというか、もう完璧にあしらって制圧してた!


 


本山もスピードはもちろんあったけど、


コース取りやタイミングがほんと絶妙な選手だった。


 


 


以前本で見たんだけど、元オランダ代表ベルカンプは、


『ゴールから逆算してドリブルしてた』というのを読んだことがある。


ベルカンプはドリブラーというわけではなく、なんでもできる


オールラウンダーだったけど、ドリブルも巧かった。


 


海外の超一流というのは、技術もだけど、


意識も超一流なのだと感じました。


 


 


日本にも、玉田、田中達也、松井、石川という一流の


ドリブラーはいるんだし、若い選手にもどんどんドリブルを


挑戦してもらいたいと思う。


アタッキングサード(フィールドの3分の1、相手側に向かって)


では、1対1ならドンドン行ってもらいたい。


 


石川ナオがスコットランド戦で果敢に挑戦したのを見、


気持ちいいと思った人も多いと思う。


 


やっぱ前を向いたら勝負!それぐらいの気持ちでいいと思います。


 


 


 


〜終わり〜


 


長々とすいませんm(__)m


 


ちなみにドリブルというのは、練習してこそのもの。


皆様もぜひぜひチャレンジして、


フットサルやサッカーなどで楽しめたらいいなと思います。


 


 


 


 


 


 

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