マンチェスターとレアル
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けんた
2009年07月12日 17:39 visibility73
ヨーロッパの移籍思ったより動きませんねぇ〜。
対照的だなって思ったのが、レアルとマンチェスター・U。
まぁ、レアルはカカに始まり、C・ロナウド、ベンゼマとスター選手ばかりを
買い漁りといった感じ。
一方、マンチェの獲得と言えば、ウィガンのバレンシアに
ニューカッスルのオーウェンさらに最近では、ボルドーのオベルタン。
どう見ても地味・・・というか大丈夫??っていった感じ。
とまぁ、一見マンチェは地味〜な感じ与えるけど、実際はどうか?
実はファーガソンとしては予定通りといった感じなんじゃないでしょうかね?
C・ロナウドを売り渡してマイナスイメージがどうしても強いけど、
監督は根っからのスター嫌い。過去にもベッカム、ファンニステルローイを
容赦なく売り出してる。テベスは本意じゃない放出だろうけど、C・ロナウドは
予定通りの放出じゃないかと感じましたね。
監督はスター頼みのチームを毛嫌いしてる感じすらある。
さらに言うと、ファーガソン監督はかなりのやり手といった所。
C・ロナウドの移籍金は150億と言われてるけど、そもそもいくらで買い取ったのか?
当時スポルティングにいたC・ロナウドの移籍金は24億。
ベッカムの後釜ということで、まだ名前も知られてない1人の若手ポルトガル人に
背番号7まで与えたのは有名な話。
ファンニステルローイもオランダからそこまで高くなく買い取った。
ベッカムはユース自前選手。
それを全て、レアルに3〜5倍以上の価格で売り払う。
レアルが成金としたら、マンチェのファーガソンは商売上手の大阪商人と
言ったところw
そこで、今回の獲得選手、バレンシアにしろ、オベルタンにしろほとんど
知られてない選手。そこがミソ。ファーガソンは先見の明がある老将。
カントナの後に7を引き継いだベッカム、ベッカムの後のC・ロナウド。
最初は何でそんな若手使うか?って相当批判もされたけど
1年後、2年後はそんなこと言う人が誰もいなくなる結果。
今回もバレンシア、オベルタンどちらかわからないけど、1年後、2年後は
絶賛されてる選手になってるかと。
さらに過去の選手に見られてる、オーウェン。テベスの代わりつとまる?
といったイメージだけど、実際テベスは昨シーズン何点取ったか?
リーグ、カップ合わせても2桁もいってない。まぁ、得点以外、守備、チャンスメークの
貢献は大きかったけど。
ただ純粋な得点なら、まだオーウェンのほうが可能性は高い。
ルーニーとのコンビも代表でやってたからバッチシ。
先発はベルバトフでいいと思うし、オーウェンは全ての試合フルというのは無理
なのは明らか。イメージとしては、過去マンUにいた、
スールシャールやシェリンガムといったところ。
そう、先発じゃなくても、スポット的な存在で途中から出ても点が取れる選手。
そういうイメージといったところの獲得じゃないでしょうか。
マンUはマケダなどの若手も育ってきてるし、無理のない
いい補強といった感じがしました。
で、もう一つのチームのレアル。
これは、もうなんというか・・・自分で自分の首を絞めている。
カカ、ロナウドの移籍金の高さが注目されてるけど、
この高すぎる移籍金が問題。
ベンゼマ獲得のあと、ビジャ、リベリ、シャビ・アロンソ、デ・ロッシなど
獲得しようとしたがことごとく失敗。
そんなの当たり前。いや・・・ってか、どう見ても足元見らるのは明らかでしょw
あれだけの移籍金でカカ、ロナウドさらにベンゼマ獲得したなら、
他のチームもレアルなら、ってことで破格の移籍金ふっかけるのは常套手段。
実際、リベリ獲得しようとして、100億じゃないと売らんとか、ビジャも60億以上
+ネグレド譲渡とか、明らかに足元見た交渉してくる。
さらに言うと、レアルは今メンバーが過剰になってる。
それを10人前後売り払うっていってるけど、これまた足元見られてしまう。
レアルが選手を売りたいの明らか。それもより高い値段で。
でも、買い手のチームはより安く買いたい。
力関係がどっちが上になるか?それはもちろん買い手。
レアルがどうしても売りたいのが知ってるから、
そんな高い移籍金ならいらないって言われたらお終い。
これが、8月になるとレアルは相当焦る。安くせざろうえなくなる。
オランダ選手の夏の大バーゲンなんて笑えそうで笑えない話も
あるかもしれない。
移籍ってそもそも選手側や代理人は高いほうがいいの当たり前。
でも、獲得チームは違う。いかに安くいい選手を買えるか?じゃないかな。
そして、売るときも買ったときより高く売るのは当たり前。
その点マンUは賢い商売人。レアルは・・・買い物下手なボンボンお坊ちゃま。
マンUとレアル、、とても対照的な移籍だと感じました。
- 事務局に通報しました。
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