オランダ戦・・・

  • けんた
    2009年09月06日 18:05 visibility67

オランダ戦予想通りというか・・・


負け方がガッカリでしたね。


 


打ち合って負けるとか、可能性感じる負け方なら


良かったんでしょうが・・。


 


 


前半は、日本ペースで良かったと思うけど。


これは毎度のこと。


60〜70分間なら日本は、どことでもある程度いい勝負できるのは


前々からの話。


W杯のオーストラリア戦や、その前のドイツ戦も


そうだったし。


 


ヒディング監督は、オースラリアを率いてるとき、


『日本は技術面ではいいものあるし強い、しかし残り20分で


体力が落ちるのは分かってた』と言ってましたが、


その通りだと思いました。


 


 


オランダ戦もハイプレスで前半から飛ばしてたけど、


あれじゃ90分間持たない。


日本を研究してくるW杯対戦国では、70分間は


我慢して省エネサッカーをして、残り20分で勝負を


かけてくるはず。


 


 


とある新聞で、日本と海外チームの走力比が書いてあった


けど、前半の日本はマンUや海外のクラブチームに比べても


断トツに高い走力を誇っている。でも、残り15分で


一気にガタ落ちする。逆に海外チームは平均している。


 


 


 


前半だけ見ると、内田はロッペンを完璧封じていたし、


左右ともうまくサイドバック、MF、ボランチの3人でプレスを


かけれてたので、怖いシーンはほとんどなかった。


 


後半、本田を玉田に替えたあたりから、ズレはじめた。


本田はプレスをほとんどかけないので、負担が


内田に掛りすぎ、途中でガス欠。


逆に俊輔が移った左からはほとんどチャンスらしい


チャンスは与えてなかった。


 


 


 


本田は今の日本代表でのサッカーからだと、先発は


まず厳しい。残り15分での起用がいいとこでしょうか。


90分走れる選手で戦うのが現実。


 


 


W杯1年弱前の代表として、日本はどうなんでしょ?


むしろ可能性としては、ジーコのほうが高い可能性を見せてた


気も・・。実際コンフェデでは、ブラジルと互角の戦いで引き分け


てましたし。世界でも戦える、という感じもありましたよね。


まぁ、実際は惨敗でしたが。


 


 


 


日本が世界と戦う上で、ヒントになりそうなのが、


前代表のオシム監督。


ジェフでのサッカーを見ると、オシムが理想にしてのは、


オランダのトータルフットボールじゃないのかなという


感じが見えました。


もちろん、今のオランダではなく、1974年のクライフ時代のオランダ。


昔、ビデオで1度だけ見ましたが、全員攻撃、全員守備の


衝撃のサッカーをしてました。ポジションにかかわらず、


DFもあがり、前線のクライフがセンターバックの位置まで下がる。


相手チームは相当テンパってましたねw


 


 


オシムもジェフのときは、ポジションに関係なく


ボランチの佐藤勇人や、阿部勇樹を前線まで上がらせたり。


羽生も左右関係なく動きまわる。


センターバックがなんでこんなとこに??


ということもたびたびありました。


とにかく後ろからドンドンドンドン選手があがり、


マークにつく相手がどうすればいいかわからない状態に


させてました。


 


 


実際代表でも、トゥーリオが上がって、鈴木啓太がCBへ下がる


というのも戦術の一つになってもいましたし。


より走力のある、羽生や山岸、田中達也が重宝もされていました。


 


 


 


今の代表は、オランダ戦を見ても、プレスでボールを奪うまでは


いいけど。その後どうするの?という感じで、


全くもって工夫が感じられませんでした。


 


 


オシム当時にいた巻みたいに、前線で体を張れる選手もいないから、


クロスをあげても可能性を感じない。


巻が使えてたかどうかは別にしてw


 


 


あと、今の日本に、流れを変えれる選手がいないのも痛い。


90分は厳しいだろうけど、例えば、


石川直宏のようにスピードで勝負できる選手。


巻のような高さのある選手。


 


 


個人的には、90分間走れてチャンスメイクもできる、


広島の柏木陽介は欲しい存在。


去年から、ずっと入って欲しいと思ってるけどそろそろ入ってほしいw


広島の『走れるファンタジスタ』は、今の日本に合うはず。


本田や大久保、松井をさいおいてでも日本代表の左サイドを


任してあげたい。


 


 


今は怪我中だけど、田中達也も絶対不可欠な存在。


怪我多いのがちょっと気になりますが・・。


 


 


 


やはり、日本や韓国のような小国が世界で戦うには、


走れるというのは、最低限必要要素なりますよね。


ヒディングも韓国代表監督時代、


『韓国は技術はあるけど、体力が足りない』と就任当初


言ってましたが。あの体力の塊のような


韓国でさえ、体力が弱いと言われてしまうんだから、


日本ならなおさら、走れないと厳しいですよね。


 


 


 


次は、ガーナ戦。エシアンや、ムンタリなどフィジカルの鬼のような


チームとの対戦。どう日本が戦うのか楽しみです。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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