はじサル(5) KYシュートの蹴り方
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ロソきむ
2008年08月13日 13:22 visibility1135
「利き足かどうか、あるいは経験者と素人のキックの違いは重心の位置にある」
ども、ロソきむ@フットサルナビは昨日購入、です。
今回のテーマは「ミドルシュート」。
シュライカー大阪の村上哲哉選手の「時間差ミドルシュート」は必見です☆
右足でまたいで左足で蹴る、ですよ♪
フットサルの大会などで、ゴールエリアより数メートル後ろでボールを持ってた相手選手が、いきなりミドルシュートを打ってきてゴールを奪われた、なんて経験はありませんか?
ミドルシュートが打てるかどうか、ってのはビギナーか経験者かの一つの指標だと思います。
今回は強いボールを蹴るための蹴り方について考えてみたいと思います。
さて、素人フットサラーのロソきむは今でこそ、そこそこ強いシュートを蹴れるようになりましたが、小中学生のサッカー部時代はおろか、大学生で草サッカーを始めた頃でさえも、強いキック、例えば逆サイドへのノーバンパスやロングキックが蹴れませんでした。
(>_<)
それからコツコツ練習した結果、それなりに強いボールを蹴れるようになりました。
(*^-^*)
強いボールを蹴るためのポイントはこんな感じ。
(1)ボールの芯をとらえる。
(2)膝から下の足の振りを速くする。
(3)腰を回す。
(4)手を使う
(5)力みすぎない。
(6)軸足に体重を乗せる。
それぞれ順番に見て行きましょう。
(1)ボールの芯をとらえる。
基本です。
ボールをよく見て、ボールの芯を足の甲で捉えます。
練習方法としては、ネットに向かって蹴るのがオススメ。
蹴りそこなってもボールを取りに行く手間が省けますからね。
まずはネットから1メートルくらいの距離から始めましょう。
蹴りにくかったら、手でボールを持って蹴っても良いと思います。
極端な話、ボールネットに入れたボールを蹴るところから始めても良いかも。
(2)膝から下の足の振りを速くする。
これは中学生のときに、サッカー部の顧問の先生(ラグビー畑の人でしたがw)から教わりました。
ただなんとなく蹴るのではなく、蹴り足に力を入れて、シャープなキックをイメージする。
最初はボールなしのシャドーキックで、太ももやふくらはぎの筋肉を意識すると良いと思います。
あとは、助走なしの1ステップシュートの練習をやると良いかも。
(3)腰を回す。
(2)と同じ。
(4)手を使う
手でバランスを取ります。
イメージは翼くんで。
ベッカム選手でも良いですよ。
もしくは、ベストキッドでw
(5)力みすぎない。
「ビュッと振ってバシッと当ててスパーンって飛ばす」
(2)〜(4)で体の各パーツを使う感じがつかめたら、今度は7〜8割の力で蹴りましょう。
体全体をリラックスさせて、体のバネ、しなりを利用して蹴ります。
ちなみに、この「体の各パーツを意識して動かし、次にリラックスして打つ」ってのは、ゴルフの練習で教わりましたw
(6)軸足に体重を乗せる。
(1)〜(5)までのキックでは特に体の軸、重心の位置を意識していませんでしたが、今度はボールに体重を載せて蹴ります。
イメージはロベカルで。
ちなみに、長い助走は不要です。
FKの練習ではないですからね。
あるサッカー雑誌に、「利き足かどうか、あるいは経験者と素人のキックの違いは重心の位置にある」という調査結果が載っていました。
うまい蹴り方というのは、1軸動作キックであれば軸足に、2軸動作キックであれば蹴り足に重心があります。
突っ立ったまま蹴った場合、力が入らないわけですね。
さて、「蹴り足に体重を乗せる」蹴り方、つまり2軸動作での蹴り方というのは難しいので、ここでは簡単に説明するだけにしときます。
・蹴った後に蹴り足を振り上げずに、振り切る。
・蹴った後に蹴り足から着地する。
・蹴った後に軸足でも蹴る。
1軸動作キックとは違い、ボールに真っ直ぐ向かって蹴りましょう。
ロベカルのイメージですね。
あるいは、コチラが参考になるかもw
慣れてきたら、直角に(つまりは横に)蹴れるようになります。
1軸動作キックのようにボールの後ろに回り込んで蹴る必要がないので、プレーの幅が広がりますよ。
あと、軸足に負担が掛からないのが最大のメリットだと、個人的には思います。
なお、弾丸ミドルシュートは用法・用量を守ってご利用ください。
ではでは。
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