内定をもらえる人、そうでない人 その3
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フジ
2012年03月03日 16:10 visibility70
前回に引き続いて、企業が学生に求めるものについて述べていきます。
前回は
継続的な 成長
について述べました。
今回は残りの
コラボレーション力
コミュニケーション力
論理性
についてです。
これらの三つはお互いにつながっています。
まず、論理性についてです。
論理性がある人とは、考え方にも行動にも筋道が立っていて、矛盾したことを考えない、矛盾したことをしない人のことです。
人間は、感情によって動く動物でもありますから、ときとして非合理的なことをしでかします。
ダイエットをしなければ健康に悪いとわかっているのに、ついつい暴飲暴食をしてしまう、などはその例です。
大事なのは、感情に左右されないで考える、行動する、ということです。
次に、コミュニケーション力についてですが、相手を論理的に説得しようとしても、その相手というのは感情を持つ人間ですので、その人の気持ちを汲んでいかないとどうにもならないことがあります。
いくら正論を述べても、相手の感情を害しては何も伝わらない、ということです。
論理と感情をバランスよく活かして、コミュニケーションがとれる力が求められていると言うことでしょう。
こうしたコミュニケーション力を使って、相手とともに、何かを作り上げる、成し遂げる力を
コラボレーション力
といいます。
これまでのことをまとめると、企業が求めている人材とは
十分な論理性を持ち、
コミュニケーション力を活かして
相手(同僚や顧客)とともに何かを作り上げたり、成し遂げることができ
そして現状に満足することなく成長し続ける人
ということになります。
日本IBNの採用担当の方が最後に
この四つの力は、ある心によって支えられています
とおっしゃっていました。
次回は、その「ある心」について述べていきます。
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- 事務局に通報しました。
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