バットよ! G.Wと書いて野球の日と読むのだ!! その3

  • フジ
    2013年06月05日 22:06 visibility131
G.W.も後半の5月3日。この日も野球です。
 
季節ももう夏だと感じさせるような暑い日でした。神奈川県の保土ヶ谷球場で、知人のチームの方々と練習を行いました。
 
この日集まったのは5人。5人という人数でノックを行うと、とんでもないことになります。くたくたになるまで走りました。また、この日は投手右よりの打球処理というマニアックな練習も行い、投手である筆者はこれまたくたくたになってボールを追いかけたのでした。
 
中一日おいて、今度は試合です。東京SDマーリンズの練習試合が行われました。場所は東京の北の果て、浮間公園にある球場です。
 
相手チームは、スワローズファンで構成されたチーム。もちろんユニフォームもスワローズのです(筆者が属するもう一つのチームと何となく似てますな)。
 
先攻はマーリンズ。いきなり初回に大量得点を上げます。そのリードを守るべくマウンドに上がる筆者。
 
連日の野球で肩も肘も腰もパンパンです。しかし、野球をやれる喜びの前には、そんなの関係ねぇ!(このギャグも古いなあ) という感じです。
 
先日得た教訓「適度に力を抜く!」で投げ、二回を0点に抑えます。
 
しかし、3回につかまりました。この回が始まる前に、監督から色々試しながら投げてみて、と特殊なボールの握りを教わりました。で、その球を最初のバッターに投げたわけです。
 
適度に抜けた球になってバッターのタイミングを外せたのはよかったのですが、それがバットの先に当たって妙な回転をするゴロとなって投捕間に転がったわけです。チョロチョロとネズミ花火のように転がるボールに翻弄され、地面に転がるようにして身を投げてようやく止めることができました。
 
マネージャーはこれを見てスコアブックに
 
「フジ選手、クルクル回る」
 
とお書きになったそうです。
 
このプレーの後、疲れがぐっと来たのか、投げ終わった後に三塁方向に倒れる、四球を連発する、ヒットを打たれるなどで5点を取られます。大量得点のビハインドも怪しくなってきました。
 
しかし次の回、味方の打線が爆発し、更にリードを奪いました。
 
筆者はここで降板し、先週と同じリレー。2点を取られたものの、勝利をもぎ取ることができました。
 
バントなどの小技もキッチリ決めるなど、なかなかよい感じに仕上がっています。一月後の大会が楽しみになってきました。
 
その後、浮間公園の芝生でクールダウンを兼ねた(?)バドミントンなどで楽しい時間を過ごしました。
 
そして、ある者は帰宅、ある者は夜の町に飲みに繰り出したのでした。
 
ちなみに飲みに繰り出しのは筆者と、もう一人の投手の方。野球をやっているより3倍以上長く飲んでいました。
 
こうしてG.W.の野球は終わりました。あとは大会で戦うだけです。
 
しかし、このときチームにも筆者にも、暗雲が立ちこめてこようとは誰にも判らなかったのでした…
 
 
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