内定をもらえる人、そうでない人 その4
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フジ
2012年03月04日 11:47 visibility60
前回までで、企業が学生に求める四つの力について紹介しました。
今回は、この四つの力の背景にある、「ある心」について述べていきます。
詳しく説明する前に、一つ例を挙げますので、考えてみてください。
プレステなどでゲームをしていて、自分が不利な状況になったとき、どうするでしょうか?
1 そのままゲームを続ける
2 リセットして、再スタートする
……
どうでしょうか?
日本IBNの採用担当の方は、
最近、2を選ぶ人が多くなってきていますが、これはよくありませんね。
と言っていました。
どういうことかというと、
苦しい状況の中で、どれだけがんばれるかが自分にとっても会社にとっても大事なのに、苦しくなるとすぐに全てリセットしてしまうメンタリティーの持ち主では困る
というわけです。
全てをリセットしてしまうのとは正反対のメンタリティーを持つ人を企業は望んでいるわけです。
すなわち、
プレッシャーがかかる環境から逃避しない
言い訳をしない、環境のせいにしない
失敗や挫折を糧にして成長しようとする
怒られてもすぐ立ち直ることが出来る(怒られたのを意に介さないというのではない)
ことが出来る人です。
こうした人たちが持っている心のあり方を
逃げないメンタリティー
と、採用担当の方は呼んでいました。
最近、草食系男子という言葉がありますが、それらの人は、結局のところ
失敗し、傷つくのが怖い
↓
行動しない
という、逃げるメンタリティーの人たちなわけです。
自ら何かをしようとしない人に、企業も女性も振り向いてくれないのは当然でしょう。
それは、勉強でも同じなわけです。
- 事務局に通報しました。
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