J1 第18節 甲府vs柏 @中銀スタ ★
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VFK魂
2011年07月01日 23:40 visibility265
久しぶりの日記更新です。
先月25日に行われたJ1リーグ戦、柏レイソルとの一戦。
暑かったです。
体力の消耗も著しい、過酷なゲームとなりました。
2011.06.25 @山梨中銀スタジアム 入場者数 10,450人
19:04キックオフ 天候 晴
ヴァンフォーレ甲府 1-4 柏レイソル
【得点者】 甲府=ハーフナー・マイク 柏=田中順也×2、ジョルジ・ワグネル×2
昨年のJ2を圧倒的な強さで制し、J1復帰を決めた柏レイソルとの一戦でした。
内容は皆さんもご存じのことでしょうから省略致します。
割愛ではありません。省略です。
前節、仙台との一戦からどうチームを立て直してきたのか、
三浦監督の手腕が問われる一戦となりましたが・・・。
同じ昇格組チームとして柏だけには負けられない。
そんな雰囲気が試合開始前、スタジアム全体から感じられる、
いい雰囲気がこの日の中銀スタジアムにはありましたが・・・。
僕らの淡い希望は粉々に打ち砕かれました。
ハッキリ言って柏とはJ2時代からJ1の一戦目とずっと名勝負を演じてきた、
そんなチーム同士の一戦ではありましたが、これほどまでに差がつくゲームになろうとは・・
まさか、まさかのホームでの完敗に言葉を失いました。
甲府の選手も全力で走り、勝利を目指して戦っていたと思います。
しかし・・・。
柏の選手の能力はそんな甲府の選手のやる気すら物ともしないもの凄い能力で・・。
先制点の田中のゴール。
もの凄いシュートにド肝を抜かれました。
後半のワグネルの2本のFK。
特に1本目のはすごかった。
ワールドクラスの技術の高いFKに言葉を失いました。
残念なことですがサッカーが戦う気持ちだけでは戦えないスポーツだと
生まれて初めてこの試合で思い知らされました。
後半37分にワグネルのFKが見事に甲府のゴールネットに突き刺さると
足早に帰路につき始めるバクスタ、メインのお客さん達。
ハッキリ言って選手は最後まで諦めずに走り続けていたし、途中で席を
立って帰って欲しくはないと必死にゴール裏で応援しながらそう感じました。
完敗した結果だったけれど選手の戦う気持ちは十分に見えた、
そんな試合内容だったと思っています。
これが現在首位と16位のチームの実力の違いと悔しいですがそう感じました。
また一から出直すしかないです。
幸いなことにまだシーズンは13試合消化したばかり。
リーグ戦の半分も消化してない。
まだ時間は十分に残されています。
残留争いとかまだそんな時期でもないんですが争いに巻き込まれそうなことは
間違いなさそうな感じになってきました。
今こそ甲府というチームに関わる全ての人が一致団結して強い結束の上で
この先の戦いに立ち向かわないと残念な結末は目に見えています。
もう一度、一人一人が甲府の為に出来ることを・・・。
時間は立ち止まってはくれません。
6月は牛乳月間。
そういや、もう昨年のこのイベント以来、牛乳ほとんど飲んでいなかったよ[d223]
ヴァンフォーレの選手の測定値も展示されていました。
年齢に寄って多少平均値にバラツキがありますが平均値は
1500前後だそうです。
甲府の一位は内山俊彦。
1630を超える驚異的な数値です[d276]
目下甲府の得点王、ハーフナー・マイクは1534。
僕より少しだけ上の数値でした。
ちなみに僕の測定値は1515でした。
魚とかバリバリ骨ごと食べているのでこのような結果が出たのでしょう。
牛乳はほとんど一年中通して飲まない人ですからね、僕は。
測定後、参加賞で頂いた「ヴァンフォーレ甲府牛乳」を頂きました。
濃厚な味で美味しかったです。
ちなみに写真の牛乳は非売品、販売はされていません。
特別な試合の前にはする選手バス待ち。
この日もやりました。
名古屋戦ではこれで勝つことが出来ました。
選手も頑張ってはくれましたが結果にはこの日は繋がらなかった[d232]
甲府バスが到着してすぐに今度は柏のバス。
きれいなバスです。
見えますか?
青赤に身を包んだサポーターばかりの中で異色を放つ、柏サポの姿。
そうなんです、いたんですよ、甲府ゴール裏に[d223]
勇敢と言うか何というのかわかりませんが、その勇気に拍手。
あまりにもきれいなバスだったので連続して柏バスを撮影。
甲府のボロバスとはえらい違いでした。
甲府のバスも何とかしてあげたいなぁとつくづくそう感じました。
ホームゲームで使う選手バスは本当に可哀想なくらいです。
遠征用は立派なのがあるけど。
マッスーでも写らないかなぁ~とカメラを向けましたが
やっぱり写らず[d223]
マッスーも甲府に在籍していたころはすごい人気選手だったからなぁ。
年棒も今では甲府のころの3倍になっているし・・・。
年棒と言えば、この日、この試合でスタメン登場した選手の年棒差に興味が
あったのでちょっと計算して見ました。
結果:甲府の選手のスタメン11選手の年棒合計 9530万円
一方の柏 3億7250万円
その差277,200,000万円(2億7720万円)
全てがお金ではないのかもしれないけれどこれでは勝てなくても文句言えないわな。
計算していて、そう素直に思いました。
ブラジルの名門チームを渡り歩いて今年柏に入団。
この日の試合でも見事なFKを決めて柏の勝利に貢献したワグネル。
ワグネル選手の年棒は1億円です。
甲府のスタメン11選手の年棒合計よりも一人の選手の年棒の方が高いなんて・・。
羨ましいというより・・・屈辱だよね・・・。
これでは勝てなくても選手に文句言えないよね。
ということで、一応最後はお決まりの画像添付で。
この日、試合会場に到着した直後、ビックリするようなことがありまして・・。
いつものように駐車場から歩いてアウェイサポーター待機列横を通過しようとた
その瞬間、係員に声を掛けられました。
係員「どちらのサポーターさんでしょうか?」
僕「見りゃあわかるだろうに」
係員「そうですね、甲府のサポーターさんですね」
僕「そうでございます、それがなにか?」
係員「ここは通行出来ません、あちらの迂回路へどうぞ」
僕「はぁ?」
というような会話があり渋々係員の指示に従い、とんでもなく遠回りな迂回路を回って
甲府の待機列に向かうことになったんですが、どうして今日だけ?
そんな疑問はすぐに対戦相手でわかりましたけど・・・。
ちょっと、初めてですよ、こんなの。
勘弁してほしいとほんとマジでそう思いました。
色々とあったけど、試合後には珍しく甲府コールリーダーの呼びかけで
緊急応援ミーティングもありました。
薄暗くなった甲府ゴール裏のスタジアム横芝生にて
色んな意見が活発に出されました。
深刻な話題が多かったけどまさに今の甲府がおかれた現状は
間違いなく深刻な状況です。
生きるか死ぬか、コールリーダーも言われていたけど明日からの3連戦、
福岡(レベスタ)→新潟(ビッグスワン)→清水(中銀スタ)のこの3連戦の
結果が大きく今後の残留争いに影響しそうだということも強調されていました。
僕もそう思います。
この3連戦で最低1勝1分1敗くらいで凌がないと残留は黄色信号が灯ります。
出来れば2勝1敗くらいで切り抜けたい。
しかし対戦相手を見れば難しい相手ばかり。
福岡は昨年一度も勝てなかったし、新潟は甲府にとって最悪な相性の悪さだし、
清水も今年のナビスコこそ勝てたけどそれまでは全く勝てない相手だったし。
かなり厳しい状況です。
だから、少し前にもひとこと欄に書きこんでいましたが、今後対戦相手との
サポーターさん達との交流は控えようかなと。
やっぱり甲府が生きるか死ぬかの厳しい戦いをしている時に呑気に交流なんて
していていいものかどうなのか。
柏戦後、自分を見つめ直す為に突然家を飛び出して日本海の見える場所に
ちょっと車を飛ばして行って来ました。
ラボもその影響で2日間全くログイン出来ませんでした。
どうもすみませんでした。
で、日本海を見つめながら5時間かけて僕の出した結論。
困っている時こそ助けてもらえることもあるし、敵のサポーターという目で
見てしまうとこの先に上手くラボでも付き合って行けないのではないか?
清水戦からはちょっと交流を控えようと思っていましたがしばらくは今まで通り
ラボの方々とも試合会場などで交流をしていこうかという結論に達しました。
一人っきりで海を眺めながら色々と思うこともありましたが結論を出すことが出来て
本当にとりあえず一安心しました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
しばらくは会ってくれる方がいる限りは、このまま交流を続けて行きたいと思います。
明日は運命の第2節、福岡戦。
あの震災以来、延び延びになっていたゲームです。
写真は柏戦のゴール裏。
僕もしっかり写ちゃっていますが・・・
この日は太鼓の真横になってしまって鼓膜が破れるかと思いました。
ちょっと場所取りを今後考えなければなりません。
明日はアウェイなのでこのようなゴール裏の状況は作れないかもしれないですが
本当に本当に大切なゲームになることは間違いなさそうです。
僕も現地には行けませんが頑張って応援したいと思っています。
今日はこのへんで。
あっ、次もいつの更新になるのかわかりませんが
今後とも皆さん、よろしくお願いします。
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