目的は達成

11月10日(日)、大宮に3年半振りに行ってきました。

 

前回は大宮vs京都のJ1戦の観戦だったんだけれど、大宮に移籍した杉山新(現FC岐阜)と京都に移籍した増嶋竜也(現柏レイソル)の応援。

http://labola.jp/diary/1045591←その時の日記です。

 

あれから3年半もの年月が経過して僕も年をとったけれど、久々に行ったNACKスタはいいスタジアムでした。

 

今回は嫁さんと行った前回のNACKスタ遠征と違い、大宮の駅から歩いてスタジアムに。

 

駅前からスタジアムに続く道路脇の街灯には延々とオレンジ色のフラッグが装飾されていてサッカーの街、大宮をすごく感じとることが出来ました。

オレンジロードなる名前がスタジアムに通じる道についているようですね。

 

遠征時、その街のクラブのフッラグとかポスターとか、やっぱりないと寂しく感じます。

 

クラブ事情もあるんだろうけど、出来る範囲で街の雰囲気を盛り上げることも大事なことだと

改めて、今回の大宮遠征で実感しました。

 

当日は天気も心配されたけど、東京から埼玉に入ったら空が急に明るくなりはじめて、幸い天候にも珍しく恵まれました[d140]

 

電車移動だったので手荷物は極力控えるため、半袖ユニに短パンという軽装で行きたかったけれど流石に寒かったので短パンはヤメにしました[d223]

風邪でも引いて仕事に差し支えたら大変なことになると思ったので・・・[d223]

 

 

さて試合のほうですが・・・。

 

 

大宮 1-2 甲府 

 

 

5月25日の前回対戦ではホーム中銀スタで0-3と完敗した甲府。

 

あの時は大宮も好調で順位も首位に位置していたが、試合開始から数十秒で不運な退場者を出し、約89分間10人で戦う不利を強いられた甲府。

 

主審の不可解な判定に猛抗議した城福監督も退席処分を喰らい、苦い思い出しか残っていない、本当にあの時の大宮戦は悔しかった。

 

もし仮に、11人で戦っていたら・・・。

「たら」、「れば」は勝負の世界では禁句と言われているが、本当にあの試合はサポーターの俺たちでも本当に悔しかったです。

 

絶好調なチームに10人では正直な話、J1では試合にならない。

 

 

そんな過去もあってこの試合に臨んだ甲府。

 

立ち上がり早々から甲府はペースを握り、終始ゲームを支配。

 

前半21分、河本が持ち込んでクロスを上げると、相手DFのオウンゴールを誘って甲府が幸先よく先制[d228]

 

後半も36分、パトリックの気迫のゴールで甲府が貴重な追加点をあげる[d228]

 

後半アディショナルタイムにノヴァコヴィッチのフリーキックで1点差には詰め寄られたが、全く危なげなく試合終了。

 

甲府が攻守に大宮を圧倒して貴重な勝ち点3をモノにした。

 

出来れば俺としては春の雪辱、2-0になった時点でもう一点追加して3-0というスコアを期待していたが、まあ欲張りすぎかな[d221]

 

甲府の現在の置かれた立場を考えるならば、確実に勝ち点を掴み取ること。

たしかにそれが重要になることは間違いないわけで。

 

でも、城福さんもそんな気持ちだったに違いない。

 

選手交代、後半16分、河本に代えて羽生。

後半34分、柏に代えて松橋。

そして後半39分、ジウシーニョに代えて水野を投入。

 

守備的な選手の入れ替えはなく、攻撃的な選手を次々と投入していった。

 

結果3-0にはならなかったが、城福監督のリベンジ執念を垣間見た。

 

試合後の監督記者会見の談話も興味深かったね。

 

何はともあれ、甲府が大宮に完勝しました。

 

試合中、後半36分過ぎ、パトリックのゴールが試合を決定付けると、会場にいた多くの大宮サポーターがぞろぞろと会場を後にする光景を目にした。

 

俺たちは甲府の応援で来たけれど、こういう光景を目の当たりにすると本当に残念で仕方がない。

 

席を立って会場を後にしたお客さんは確かにメイン、バックスタンドに多かったけれど、オレンジのユニ着てるなら最後まで応援するのがサポーターの役目じゃないのか!?

違うか??

 

たしかに、この日の不甲斐ないゲーム内容に、勝てない内容続きの試合が続いている大宮。

でも、そういう時こそ、サポーターがチームを見捨ててはそこで終わりになる。

 

俺がこんなこというのは変かもしれないけれど最後まで信じて応援しましょうよ!!

 

相手チームのことながら本当に残念な光景でした。

 

 

 

 

 

J1ではよくやりますね。

 

 

この日は朝から天候も悪かったし、こんなに散水しなくてもいいでしょう?

大量の水をキックオフ前に撒いていました[d232]

アウェーだから何もいえないけれど、どう考えても不可解な散水だった。

 

 

成績不振、この日は大宮のスタジアムはメインもバックも寂しかった。

この写真はキックオフの30分以上前に撮影したけど、それでもね、少ないよ。

 

 

でも、ゴール裏の大宮サポーターは熱かったね。

途中で帰る人もそんなにいなかったし、最後までしっかり応援していたと思います。

 

 

ほぼゴール裏は埋まっていた。

成績が不振だから応援しないとか、気持ちは俺も多少はわかる。

 

でも、やっぱりそんな時こそのゴール裏だから・・・。

 

 

試合前の選手挨拶。

 

 

選手入場時、甲府ゴール裏。

 

 

残留争いとか、そんなの関係なく、春のリベンジを果たすべく集結した甲府サポ。

この日も気合入っていました。

 

 

試合終了。

遠征の目的、勝ち点3奪取は果たした。

 

 

試合後の選手挨拶。

 

 

残留に向け、貴重な勝利に喜ぶ甲府ゴール裏。

会長、社長、そして城福監督もサポーターのもとへ挨拶に来てくれました。

 

 

この日の勝利により、15位甲府は16位湘南に更に勝ち点で差を広げた。

 

残留争いに向け、残りリーグ戦は3試合。

 

湘南との勝ち点差は、この日の勝利で9差になった。

残り3試合、仮に甲府全敗、湘南全勝でも勝ち点では並ぶが、得失点差が14ある為、甲府のJ1残留はほぼ確実になったといえる。

 

でも3年前、俺たちは今年の湘南と同じような立場にあり残留を浦和と争ったけれど最後の最後まで残留を諦めなかったよ。

 

だから、湘南にも最後まで諦めて欲しくはない。

 

そして甲府の目標は残留なんかじゃなく、一つでも上の順位を目指すこと。

 

14位鳥栖、その上の13位大宮までが勝ち点5差。

残り3試合で厳しい状況にはあるが、残留で満足しているようじゃ来季の甲府は危ない。

 

城福監督も、同じようなことをテレビインタビューでいっていました。

 

11月20日に行われる天皇杯4回戦、熊本開催だけれど全力で挑戦するようです。

日程的には厳しいけれどタイトルを目指し、悔いを残さないように戦って欲しい。

 

次節、リーグ戦はホーム中銀スタで11月23日、大分トリニータを迎えての残留決定戦。

しっかりとホームで戦って勝って残留を決めたいと思う。

 

僕も微妙な日程だけれど、これを逃すと僕の今季はもう終了です[d234]

何とか行けるように努力します。

 

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