日本31ランクダウン！

だそうです。
今回から計算方式が少し変わったらしいですが、そんなのはいつものことです。

日本は先月から31ランクダウンして、49位。

良いと思います。FIFAランキングの精度はともかくとして、
このぐらい落ちていたほうがいい。
だいたい、日本よりもドイツが下にあったのは、そもそも、おかしい話。
日本の上に10数チームしかないのも、おかしな話。
FIFAランキングは間違っているとまでは言わないけど、
あまりに実情と違うのに、メディアは脳天気なことを言ってるし。
たぶんランクダウンしたことについても脳天気なことをいうと思うが。

ま、それにしても、
40位台のチームを見てみると、
40位のモロッコ、スコットランド、ペルー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、スロヴァ
キア、コスタリカ、チリ、イラン、トーゴ、日本の順。その下は、ウズベキスタン、
イスラエル、ノルウェー、グアテマラ、カナダ、アンゴラ、、、と続く。

うん、
いいんじゃない？
何か問題でも？って感じ。
全く問題ございません！

だって、この付近のチームでさえも、余裕で勝てるチームはないはず。
もっと極端に言ってしまえば、ワールドカップの予選で同じ組になって、日本が勝ちを計算できるチームがこの中にあるだろうか？
そう考えれば、今のランキングのほうが、日本の現状を反映しているといえる。

さらに、
韓国は日本よりもさらに下にランキングされてしまっている(56位)。
1勝1敗1分けで惜しくも予選敗退で日本と同じくらいランクダウンしてしまった。
現在アジアでのトップはオーストラリアの33位。次いで日本より2つ上にイランがい
る。
遠い数字だが、いままでよりもよっぽど現実的。
とはいえランキングはあくまでも指標。しょうもない親善試合でポイント稼ぐより、これからは内容を重視できるチーム作り、周囲の環境が必要だと思う。
まずは絶対に負けられない戦いとか言わないことかもしれない。