楽天が仙台で成功して、独立リーグがなぜ上手くいっていないのか?


時間が出来たので」の前に寄っていた場所・・・都立日比谷図書館です。
日比谷の特徴として夜8時まで開いていることと、雑誌を気軽にとって読めるということですね。

で、自分の調べたかった雑誌と週ベを見てました。

2005年12月の楽天野球団 島田社長のインタビューなんかを見てたり、経営に関する記述がどこまであるのかとか、いろいろ見ていたんですけど、
楽天の理念である「スピード」がモノを言ったのかもしれません。

というのもインタビューで島田社長は「プロ野球の公共性などから自治体に地元に経済面や文化面などでいかに貢献するか」というのを説明して回ったそうです。
だからこそ球場の営業権を得ることが出来たわけだし、自治体を含め地元からの理解を得ることが出来たと答えていました。
やはり四国の場合、人材の問題もあったのだと思いますね。
いわゆる「ベンチャー経験者」「理念にある経営へのスピード性」に欠けていたからこそ、
メディア露出を差し引いても四国の収支が赤字になってしまったのでしょう。
(自分は地方の独立リーグに2〜3万人集めろというのではありません。
3〜4千人でいいんです。それが最適規模だと思うので。)
具体的にどこに一番お金がかかるのか、選手の人件費なのでしょうが、支出だけでなく収入の詳しい構造など、詳しく開示したほうがいいと思うんですけどね。
あと「フロント部分の人件費削減」という記述もネットでありました。
抑えるのは重要だけど、本当に大事な人材が揃っている事が前提じゃないかなと。

独立リーグなんですからいろいろテストしていいと思うんですよ。

といろいろ書いていたらこんな記事が出てきました。
信濃グランセローズ健闘 プロ野球BCリーグ1年目が終了(中日新聞長野)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20071126/CK2007112602067214.html

赤字額が1000万円程度という理由も知りたいですね。
来シーズン黒字化も見込んでいる・・・諏訪湖スタジアムの状況を見るともっとがんばれば収益が上がるような感じはしたんですけども。

で、さらに似たような生地や特集が無いかなといろいろ探したのですが、ここに突き当たりました。


2004年の再編問題についてです。
当時仕事をしないバイトのせいで週6日・12時間勤務(実際のところはもっとサービス残業してましたが)を無理やりやらされていたので、
週べなんぞコンビニで立ち読み程度でしたが
改めてみると「経営」に関する具体的な資料が少なかったんだなと思いました。

それと同時にいろんな思いがよみがえりました。

どこか忘れている人が多いんじゃないかって。

選手も、ファンも、フロント側も。
論点が「オーナーによるワンマン裁定。野球は誰のものか」ということだからかもしれません。
結局「再度同じことが起きないためにはどうすればいいのか」
という議論が出来てない。
やっぱりどこもかしこも同じことばっかりやってるんですね。。。

そういえばここ日比谷図書館は合併1リーグ反対集会の会場にもなった日比谷野外音楽堂の隣でしたね。














































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