ドリブルという武器


今日はもう一つ参加しているクラブの練習に行ってきました。

今日のテーマは「ドリブル」。少年時代マラドーナを崇拝していた私には、得意分野・・・

と思いきや、ボールが足につきません。。。。


少々言い訳をさせて下さいm(_ _)m

段々と年齢を重ねると、色々な持久力が落ちてきます。全身持久力、筋持久力、思考持久力。

当然現在もそれは下降の一途を辿っています(悲)

それを回避するのが「パス」です。


ボールはいくら走っても疲れません。ボールを走らせ必要以上の力を消費させず、ここぞの時に備える。それは年齢を重ね得た経験と、年齢を重ね失った持久力を上手く融合させる一つの手段だと思います。

しかし、楽しすぎパスにばかり頼っていたんでしょう、いざドリブルをしようとしても思ったようにボールを運べません。頭では分かっています、足もしっかり運べます。しかしボールはイメージと違う場所にあります(笑)


今日の練習はとても新鮮でした。イン-アウトの基本的なボール運びでしたが、少年時代に見よう見真似でチャレンジしていたあの頃を思い出しました。サッカーを再開してこんなにもドリブルに時間を費やしたのは今日が初めてです。

そして、ドリブルという「最強の武器」の存在を改めて知ることができた事に感謝です。


ドリブルで大切な事は、ボールタッチ感覚です。

どれくらいの感覚でボールを触れば、どれくらい動くのか。同じ感覚でもボールのスピードや自分が動くスピードで、ボールが動く幅も変わります。長い時間色々な状況でその感覚を得るためにチャレンジする。それがボールタッチ感覚を養う1番の近道だと思います。

大空翼君のように、常にボールと行動を共にして歩いたり走ったり、躓きながらでもボールに触ったり。坂道も階段も。。。


トップスピードでのドリブルが上手い選手は、トップスピードでのファーストタッチも上手いです。それはボール感覚です。


日本代表の課題としてずっと言われ続けている、最後の局面での打開力。

相手を切り崩すキレのあるドリブル。

相手の組織を崩壊させる個の力。


最終的な局面打開に大きな武器の1つとなるドリブルも、年齢を重ねたと言えどもやっぱり必要なスキルだと改めて感じた今日の練習でした。

1試合に何回チャレンジする場面に出くわすか分かりませんが、それが仮に1回でも、その1回をモノにできるように準備する事も必要ですね。


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