simple is best

大迫の左右両足ミドルで勝利☆
大迫のミドルの破壊力はすごいね!
シュートに入るまでが早くて、持ったらすぐズドン!!!だから。
シュートに迷いがなく、自信を持って、撃てているのがわかる。

いよいよ、本格的に覚醒してきたかな!?
昨季、調子が良くなってきたときは、仕掛ける意識が高かった。
ただ、相手を抜いてシュートを撃とうとするあまり、良い形に持ち込むまでに力を使い過ぎていた。
けど、今は、点を獲ること、シュートを撃つことの意識を高めているのが、イイ!
だからこそ、競り合いながらではなく、相手をハズしてボールを受ける場面も多いし、そのままフリーでシュートが撃てている。

それで、相手の守備を崩さなくても、点が獲れているのだから。
この試合でも、先制点は、小笠原のヘディングクリア&パスから、左足を振り抜き、ゴール右隅にグラウンダーで決めたシュート!
決勝点は、バイタルエリアで新井場からのパスを受け、ワントラップ&シュートで、ゴール左上に豪快に叩き込んだシュート!
そこまでの流れとか、相手の守備組織とか関係なく、シンプルな形でゴールを奪える!
こんなに頼もしく、相手にとっては危険なストライカーはそうはいないからね~
この感覚を忘れないように、どんどんシュート狙って、点獲り続けてほしいね。


ストライカーがノってくると、チームの勝ち運もついてくる。
この試合では、久しぶりに前半から内容が良く相手を押し込んでいたし。
経験少ない昌子をカバーしようと、チーム全体でイイ緊張感があったのかも!?
チーム全体としてコンパクトに保って、しっかりプレッシングかけられたし。
青木も気を利かせたプレーで、相手の攻撃の芽を摘んでいたし。
西も、柴崎も、守備の意識を高くして、相手の好きなようにはやらせなかった。
当の昌子もしっかり身体張って攻撃を弾き返し、特に問題なくプレー。

ただ、それでも一瞬の隙を突かれて、2失点。

さすがは、前線に能力の高い選手がそろっているJ王者レイソルと言ったところか。
1対1でやられてしまうと、やはり失点につながってしまう。
せめて、どちらかは防いで、1失点に抑えかったところだが。


でも、獲られたら獲り返す勝負根性が出てきたのは嬉しいトコロ。
圧巻は、1-1に追いつかれた直後に奪ったレナトのゴール!
再開キックオフから、一度も相手に奪われるどころか、ボールを触らせずに得点♪
柴崎と小笠原の組み立てから、興梠に縦パスが入り、一気にスピードアップ。
興梠のスルーパスを受けて、ペナルティエリアに侵入した柴崎が相手4人を引きつけ、レナトへ。
飛び出してきたGKを冷静に見極めた、レナトの軽く浮かせたシュートでゴール!
組織で崩しきった、素晴らしい連携のゴール!!!

これに加えて、先制点&決勝点のように、大迫が個の力で相手守備をぶち破ることもできるのだから。
いろんな形で、ゴールを仕留められるようになったのは、頼もしい。
欲を言えば、前半の良い時間帯のときに、相手を突き放すゴールが奪えれば、国立への道が一気に開けたのだが。
そこは、成長過程のチームなので、一つ一つ課題をクリアして、着実に力をつけていければいいかな。


第1戦のホームで勝利という最低限の結果は残せた。
これでアウェイの第2戦は引き分け以上で、決勝へ進める。
ただ気持ちが守りに入っては危険。
積極的に勝ちにいってこそ、タイトルへ近付くことができる。

タイトルの獲り方を一番知っているのが鹿島。
次も勝って、ナビスコ連覇へ王手をかけるぞ!!!

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