エースのクールなお仕事

前半の2失点を後半の20分間でひっくり返し逆転勝利!
中断前の最後の試合、ホント勝てて良かったぁ~



うまくいかない悪い流れの前半。
クリアボールが李忠成に当たり、そのまま李と曽ヶ端との1対1になってしまったアンラッキーな7分の失点。
サイドで起点を創られ潰し切れずにそのまま中央へ流れてきた渡邉千真にミドル決められた44分の失点。
1点目は仕方ないと切り替えるべき失点だが、2点目は人に厳しく当たりに行けなかった良くないカタチ。
東京の厳しいプレスに苦しめられ、ロングボール多様の攻撃になってしまい、チャンスは限られていた。
それだけに、不運な1点目はともかく、前半終了間際の2失点目は痛かった。


後半、嫌な流れがガラッと変わる。
鹿島に流れを持ってきたのが、後半開始直後47分の大迫の追撃弾!
ダヴィのスルーパスに抜け出し、権田との1対1で落ち着いて右足を振り抜きゴール。

前半とは打って変わってしっかりパスを繋ぎながら前への圧力を強めていく良い流れで、ゴールに迫っていく。
すると56分、大迫のパスに抜け出した遠藤がゴールラインぎりぎりで冷静に権田をかわし、ダヴィへクロスを送るとチャン・ヒョンスに当たってオウンゴール!!
鹿島の怒涛の追い上げに浮足立ったのか、前半機能していた東京のプレスがハマらず、逆に鹿島がスペースを有効に使った攻撃を披露する展開に変わっていた。

そして、65分、逆襲劇を締めくくったのも、エース大迫!
ゴール前で交代出場したばかりでボールが足につかない田邉からボールをかっさらい、冷静に権田の股を抜くシュートで逆転!!!
1点目の場面もそうだったが、ペナルティエリアの中での冷静な仕事ぶりが素晴らしい!
中盤に下がっての守備、前線での起点となるボールキープをこなしながら、エースとしての務めを果たす大迫の貢献度は半端ない!


最後ちょっと危ないところがあったけど、なんとか逆転勝利達成☆
決定的なシュートをはじきだした曽ヶ端に感謝!
最後逃げ切りの守り方は中断期間の修正ポイントかな!?
セレーゾ監督のことだから、中断期間にチームの戦術理解度を高めて、きっちりタイトル獲れるチームに仕上げてくれるでしょう!

勝点25まで積み上げたし、上々の勝点ペース、上々の順位で気分良く中断期間入り。
一息ついて、中断明け、ナビスコ、リーグとタイトルへの道を着実に進んで行こう!
まずはナビスコ準々決勝。
相手がどこであろうと、絶対に勝つぞ!!!

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