
勝ち続けることが何より大事!
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七ツマル
2008年03月31日 02:01 visibility41
好調横浜相手にしっかりと自分たちのサッカーをやりきって12連勝!
連続無失点試合のJ記録に並ぶことはできなかったことは、確かに残念。
でも、失点した後も強い気持ちを出して戦い抜き、勝利をもぎ獲ったことが、何より素晴らしかった!
正直、横浜は予想以上に良いチームだった。
ロニー、ロペスが新加入とは思えないぐらい非常に良くフィットしていたのには驚いたね。
2人とも後方からのボールを巧く引き出して、シンプルなプレーで攻撃を引っ張っていた。
テンポ良いパス回しでゴールに迫っていく攻撃はかなり注意が必要だった。
それと、両サイドもアグレッシブな良いプレーをしていたかな。
実際に左サイドの小宮山に内に切り込まれてゴールを決められてしまったし・・・
チーム全体での運動量、選手個々の能力も高く、本当に厳しい相手だった。
雨でスリッピーなピッチでやるのがもったいないぐらいなゲームにだったかな。
それでも、本当にスリリングでおもしろい好ゲームだった!
このアグレッシブな相手との試合に勝利できたことは本当に大きい!
ほんのちょっとした運の差もあったかもしれないけど、これまで継続してきたサッカーで勝ちきることができた!
勝利への強い気持ちを出し続け、ボール、そしてゴールへの積極性を実らせた勝利!
自分たちのやり続けているサッカーに対する自信がさらに深まるね。
マルキーニョスの先制点を生んだ華麗な連携も見事だったし、ダニーロの決勝点を生んだ勝利への飽くなき執念には痺れた!
選手個々のコンディション、パフォーマンスにばらつきが出てはいるけど、それぞれの選手ができる限りのパフォーマンスを魅せ、その中で調子の良い選手がしっかり結果を出す。
本当に、チームが良いサイクルに入っているよ!
これからの連戦は、まさに総力戦!
しかし、誰が出てもやるべき鹿島のサッカーは変わらない。
ACL、J1リーグともに結果を残すために大事な試合が続く4月の戦い。
目の前の試合一つ一つに強い気持ちを持って挑んでいこう!
その結果として勝利を積み重ねていくぞ!
【Pick Up Players】
☆マルキーニョス☆
まさに絶好調!小笠原のヒールパスをダイレクトで豪快に決めたミドルは圧巻!!!
前半終盤に怪我で交代かと思わせ、ヒヤリとしたが、結局最後まで運動量は衰えないし、技術、当たりの強さは健在。
4月の大事な連戦でもその得点力を爆発させてほしい!
☆ダニーロ☆
本当に貴重な決勝点で勝利に大きく貢献☆
念願のJ初ゴールは、新井場のクロスから。中澤がクリアしきれず、足元へ来たボールを落ち着いて左足で蹴り込んだゴール!チャンスボールがめぐってくること自体、今季ノっていることの証明かな。
横浜の厳しいプレスの中でも、独特の間合い・テンポのボールキープは通用していた!その正確なパスも大きな武器になっているし、『ジダニーロ』本格的に覚醒でしょう!
試合後、ゴール裏に上がってきてくれたのも嬉しかった♪
これからも、ガンガン、ダニーロチャント叫ばしてくれよ!
“ネッチ、ブロンカ!ダ、ダ、ダニーロ!”
☆小笠原満男☆
マルキーニョスの先制点をお膳立てしたヒールパスは巧いの一言!
岡田監督の御前試合でも、いつもと変わらぬ攻守に存在感溢れるプレー。
ただ、存在感ありすぎて、満男のところで奪われ、ピンチになる場面も。横浜もそれを狙っていた気がする。
それでも、そう簡単に奪われないどころか、力強いドリブルで振り切ってしまうのが満男の凄いところ!
PK失敗については、スリッピーなピッチであった不運もあったが・・・
癖にならないうちに、早くPKの成功イメージをつけたいところかな。
☆青木剛☆
ゴール前へ飛び込んできた山瀬への厳しい寄せなど、相手攻撃陣が爆発するのを未然にしっかりと潰し続けていた。
今シーズンのハードなスケジュールの中、運動量はまったく落ちないし、パフォーマンスも高いレベルを維持している。本当に覚醒したんだなと思わせる出来。
あとは、本人が言うとおり攻撃的ボランチの真髄を見せるだけか!?せめて、ミドルを枠内に飛ばせてくれ!
☆本山雅志☆
前半に脚(腰?)を痛めてからは、いつもの神出鬼没な運動量が落ちていた。ここぞと言うときの技術は相変わらずだったし、プレスにも参加していたが、ちょっと気になる動き。
本山の運動量溢れるパフォーマンスでチーム全体のパフォーマンスが活性化されるので、今後のコンディションが気になるところ。
☆田代有三☆
スリッピーなピッチに滑ったのか、動き出しのタイミングが合わないシーンが観られた。
その反面、前半に見せたロングボールを胸トラップしての反転ボレーシュートなど、田代ならではのプレーで、コンディションが回復しつつあるところも魅せていた。
如何にコンディションをあげながら、戦い抜いていくかがこれからの連戦のカギか。
☆内田篤人☆
20代初の試合。
対面の小宮山に内に切り込まれてゴールを決められてしまったので、すこし苦い試合かな。
でも、10代から20代へと連勝で駆け抜けているのは凄い!その間に、フル代表までの各年代の代表の戦いでも活躍している訳だし。
これから“オトナの凄み”を含ませたパフォーマンスを期待したい。
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- 事務局に通報しました。
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