新生田辺ライオンズ初勝利

2試合目にして初勝利をあげることができました。

田辺ライオンズ、2連戦で勝率5割のスタートです!

 

選手の顔が明るくなりましたねー。

特に外国人ピッチャー2名がマウンドでも非常に落ち着いていたのが印象的。

昨日のように、勝ちパターンもしくは僅差の中継ぎとして役割を決めて使ってあげれば

二人のモチベーションも維持できるでしょう。

 

ランディはうっすらヒゲも生えていましたね。これから伸ばしていくんでしょう。

Lismのコメントで広島の菊池のひげをうらやましがっていたぐらいだから

よほどひげをそるのは苦痛だったんでしょうね。

 

過去2年間のように、勝ちゲームの7回以降のここぞというワンポイントか

左が多い打順の1イニングか、昨日のように7回とはっきり決めてあげるといいね。

 

ランディに笑顔がもどって良かった。

野球は個人の技量が大きく勝敗に影響するスポーツで、

特にピッチャーの試合支配率が非常に高い。

ピッチャーのメンタルの問題は大きいよ。

ひげを生やせば安心できる、ってんなら生やしていいじゃん。

過去2年、ヒゲありの姿でチームに貢献してきてくれたわけだし。

 

さて、昨日のゲーム、某有名ブログでは

巨人(というかヤス)がヤオで勝たしてくれた風な説を書いていたけれど

まあ、さすがにそれはないとして確かに不思議なところがあるゲームでした。

 

昨日のゲームのポイントは6回の表のおかわり君のHR、

岸君降板以降、どうピッチャーをつなぐかの2点でした。

 

1点差に迫られた6回、先頭バッターはオカワリ君。

試合前のバッティング練習でさく越えを連発し、大いに観客を盛り上げていたオカワリ君。

そのオカワリ君になぜか巨人バッテリーはストレートを4球続けます。

マシソンじゃないんだから、杉内の球速で4球もストレート続ければそりゃオカワリ君はHRを打ちます。

打ってくださいといわんばかりの配球。疑問です。

この時点では岸君が降板するとは思ってなかったので、

2点差でもほぼ勝負ありという感すら漂う展開だったのに。

 

6回の裏、マウンドには石井丈の姿が。

このおっさん何しに来たと思っていましたが、その後ボウデンの姿が。

そりゃそうです。

石井丈はただの人相の悪い巨大なおっさんではなく、

西武のピッチングコーチなのですから・・・。

 

岸君の後で投げるボウデンのストレートはやけに遅く見えました。

たまにいい球も来るんですが、フォームの開きが早くて球が見やすい。

ただ、巨人は初見なので、あのなんだか変なフォームに合わせられないかも、というのが救いかな、と。

 

先頭の亀井がヒット。

しかし続くヤスが2-2から三振、ランナーが走っていたので、ゲッツーになり、勝負あり。

 

この場面もよくわかりません。

フルカントならまだしも、なぜ2-2からエンドランなのか。

3-2にはしたくないから、ストレートでストライクを取ってくる、

だから打者はストレートにタイミングを合わせて打つ、ランナーは走る、という指示だったのでしょうか。

しかし、西武バッテリーはここで変化球を選択したため、ボール球を空振りをしてしまった、ということですか?

西武バッテリーがエンドランを読んでいた?はないと思う。

ボウデンはコントロールがいいピッチャーではないので、単にボールになっちゃただけでしょう。

 

某有名ブログではヤスが当てれない球ではないので、

ちょっとおかしいと西武愛(ヤオ?)を指摘していましたが。

 

個人的にはフルカウントになってからランナーを動かすべきだったと思いますね。

いや、無理に動かさなくてもいい。

結果的にランナーを動かさず、ゲッツーになるかもしれないけれど、

打ちに行ってゲッツーの方がランナー動かしてゲッツーよりはまし。

どうしてもゲッツーがイヤなのであれば、まだ6回で2点差だし、中軸に回っていくわけだから、

バントでも良かった。

 

ただ、余計な策を講じねば、ヤスはフォアボールをもぎ取ったと思いますよ。

そうなれば、一気にピンチになったわけで。

 

正直、この策には巨人ベンチのあせりを感じました。

 

ランディ、増田とつないで最終回。

先頭バッターはヤス。高めのボール球を振って三振します。

某ブログではこれもヤオ説。

しかし、私はスリーボールにしたくないからストライクが来るだろうというヤスの読みが外れて

高めに速い球が来たので、思わず振ってしまっただけではないかと思います。

トモミーの球は球速以上に速いし、キレがある。

ある程度割り切って振っていかないと当たらないので、そこにばっちりはまっただけかと。

 

ただ、やっぱりオカワリ君に4球ストレートを続けたことだけはわかりません。

一昨日のゲームで10回裏の盗塁アウトがセーフに判定されたことのお詫び?

伊原被害者の会の仲間である巨人選手さんサイドのサービス?

岸君は攻略できそうにないし、西武には勝ち越しを決めているから?

 

一昨日の坂本全打席フォアボールもよくわかりません。

鼻を骨折したとかでコンディションは良くない。

普通に攻めれば、打たれることもなかったと思うんですが。

実際昨日はノー感じでした。

骨折しているから間違って当てたりしたら、かわいそうだから勝負を避けた?

 

毎日野球ばっかり見ている私ですが、わかないことがまだまだありますねえ。

 

さて、対戦相手の巨人です。

今まで伊原のあまりにもとんでもない采配でインパクトが薄れていましたが、

原采配も正直かなり大概だと思ってこれまで見ていました。

それでも結構勝てているのがさすがですが・・・。

 

いくら打線が不調だからといって打順をいじりすぎ。

これじゃあ、選手も落ち着いて試合に臨めないでしょう。

懲罰交代も多すぎ。

昨日は4番DHのセペタに代打を送りましたね。

セペタは昨日突然打てなくなったわけではない。

どういう契約で入ってきたのか、詳細はわかりませんが、

代打を送ったということは、4番固定でなくてもいいのでしょう。

であれば、本人と話し合って下位で様子を見るとかすべきだったのではないでしょうか。

4番DHで起用した選手にケガ以外で代打を送るなんて、起用した私が無能です、

と言っているようなものだと思うのですが・・・。

 

西武ドームでの試合の時は西武のベンチの方がより暗かったのですが、

実は巨人ベンチもどんよりしていましたね。

巨人の選手の中で集中力があるな、と感じたのはヤス一人でした。

古巣との対決、それも移籍後自分のことをむちゃくちゃ言っていた伊原の前で

意地でも打ってみせるという思いが強かったのでしょう。

ファンからのブーイングもさらに闘志に火を点けたようにみえました。

 

しかし、あれから2週間あまりの間にヤスもすっかり巨人のどんよりとしたムードに覆われてしまっていました。

かつてクリのレフトフライをポロリしてサヨナラ打にしてくれた横川ぐらいですかね。

今モチベーションが高そうに見えるのは。

しかし、今のような采配を続けていては、横川もいずれ負のオーラに包まれていくのでは・・・。

 

まあ、巨人の心配を私がする必要はないですね。

そもそも1位とほとんどゲーム差のない2位なんだし。

皆そのうち打ちだすでしょうし、そうなれば原監督も落ちついてくるでしょう。

 

私が心配なのはヤスだけ。

以前のようなギラギラした感じをぜひ復活させて、思いきりのいいプレイを続けてください。

もう今年ヤスとは当たりませんからね、ホント大活躍して欲しいわー。特に交流戦で。

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