ドラフト・北海道版黄金世代物語[e731][e731]

  • TTO
    2012年10月27日 06:26 visibility1025

いわゆる、2008年高校卒世代とでも言いますか。。
実はこの年代は近年稀に見る豊作年といわれていました。
ドラフトで指名されたのは
駒沢大・白崎浩之(横浜DeNA1位)
道都大・佐藤峻一(オリックス2位)
大累進(駒大苫小牧、巨人2位)
中央大・鍵谷陽平(北海高、日本ハム3位)
東海大・伏見寅威(東海大四高、オリックス3位)
の5名。
この内、佐藤峻一、白崎浩之は僕の記憶には残っていません。(白崎はシニアでは有名だったようですが)
この年は前年まで道内無敵を誇っていた、駒苫の香田誉士史監督が勇退初年度であり、鍵谷中心に総合力高い北海、伏見、花岡擁する東海大四、大累、岩瀬、真田など鍛え上げられた駒大苫小牧などを中心に群雄割拠の様相を呈していました。
そんな中、鍵谷の他、小林勇人(駒大)、立島、池田、庄司など好選手を多数擁した、北海が甲子園に進出。北北海道ではシニアで白崎のチームメートで全国8強(当時は投手)の青山、中学時代に札幌ドームのスタンドに叩き込んだという伝説を持つ、松本駿擁する駒大岩見沢が甲子園へ。
伏見の東海大四は準決勝で札幌第一の好投手・山下に封じられ、大累の駒苫は優勝した北海にコールド負けを喫してそれぞれ甲子園の道を絶たれました。

群雄割拠と言っても、この時はやはり攻守に超高校級の選手を揃えた北海が戦力的に頭ひとつ抜けていました。
その北海を前年秋の新人戦で一年生ながら完封したのが、後に甲子園でも力投を見せた旭川大付属の柿田竜悟投手です。

その話はここではしませんがwww

もう少しだけ引っ張りますと、決勝戦、北海の相手は札幌第一。実は僕の弟が第一高高3でした[e731]
まあ、テレビにも一瞬映りましたが、応援席だったので。。
野球はやってましたが、諸事情がありましてベンチには入れませんでした。

決勝では、そこまでほぼ一人で投げてきたエース・山下が疲れを隠せず、早々に失点。打線も鍵谷の威力のある直球に抑え込まれ、結局6-0と力でねじ伏せられて、甲子園の夢は絶たれました(弟君は鍵谷の癖を東海大四の選手から教えて貰ったとか言ってましたが)。
そんな中、2年生に松浦翔平、掛端、今泉涼太、坂本といった好選手がおり、後に先輩達の悔しさを晴らして甲子園で一勝を挙げたのが、3年前の夏。

さて、次回はいよいよ北海道版・黄金世代が甲子園に乗り込みます[e731][e731]
その力や如何に[e733]

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