高校球児ついて考える

　２日続けての高校球児ネタです。

　ぼくが通勤で使っている最寄り駅っていうのが高校が多いエリアで、また、乗換駅なんで、朝、駅に行くと大勢の高校生の姿をみかけます。その中でも気になってしまうのがやっぱり「＊＊高校硬式野球部　＠＠＠」って刺繍の入った黒いバッグを持っている日焼けした丸坊主の高校生です。高校球児ってわかりやすいですよね。そういう子を見てるとやっぱり高校で野球をやりたかったな〜、って改めて思います。

　ふと思ったのですが、どこの高校でも坊主は強制、高野連かなにかで決まってるものだと思ったらウチの近くでは野球道具を持っているのですが、結構髪長めの高校生が歩いているので、どこの高校でも強制っていうわけではないのかな。

　高校時代、野球部でした、って人、何だかかっこいいと思うし、「元高校球児」っていう”肩書き”の人がうらやましく思います。

　地元新聞のスポーツ欄で、この夏注目の選手の特集を見たんですが、ある強豪校の選手の生活が、寮に入っていて朝５時から練習、授業が終わってから練習、寮に戻って夕飯後に練習、っていう感じだと紹介されていました。当然土日も休みないんでしょうが、いくら野球が好きでもこんな生活、耐えられるもんなんでしょうか？
　まあ、これはかなり極端な例なのかもしれませんから、普通の野球部なら、こんなにきつくないでしょう？元高校球児の皆さん（もちろん現役の方でもでも）、どうですか？ぼくは中学まで野球をやったことがなかったので、野球部に入って練習についていけるか自信がなかったのです。

　中学３年間の担任だった先生がぼくが高校に上がると同時に同じ高校に異動になったんです。その先生の野球指導のよさを買われて呼ばれたそうです。それでもちろん、野球部の監督になったわけですが、実はその先生、３年前、４０歳の若さで過労で亡くなってしまったんです。まじめな性格だったので、それが仇となってしまったようです。熱い先生でたまに暴力行為で問題になったこともありましたが、大好きな先生でした。高校に入ってからはたまに顔を合わせたら会話をするという程度になってしまいましたが、ぼくが野球部に入っていれば、もっと近くにいれたのに、という思いもあってすごく後悔しているのかもしれません。

　　　「高校球児風にしてみました」で何だか好評だったぼくのアタマ。（もうエエって？）
　今回特に載せる写真がなかったのでアップしてみました。

　今ぼくは草野球の練習が楽しくて仕方ないですが、高校に入るときこんな気持ちだったら野球部に入ってたでしょう。草野球の練習でノックを受けて、しごかれてヘロヘロになることもありますが、全然イヤじゃないんですよね。当然、当時の方が体力があったはずなので、ついていけたんじゃないのかな、と草野球を始めて確信するようになりました。

　　後悔ばかりしててももう、高校球児にはなれない。今は精一杯「草野球児」として頑張りたいです。

　明日は練習日♪天気がよければいいな。