地元を愛する理由

  • すすむ
    2007年10月09日 20:17 visibility66

4年生になってよりいっそう旅をするようになりました。

 東京や仙台といった遠いところも行ったのですが、近頃は原付バイクに乗り込み、時間の許す限り寺や神社をめぐるようになってます。

 以前までは球場をめぐっていたのですが、球場レビューを見てもらってもわかるように、札幌以外は制覇したので、球場めぐりはひとまず第1部完。

 代わりにせっかく京都におるんで、神社仏閣をめぐることにしたのです。


 こういう話をしよると「京都生まれだが、金閣寺に行ったことがない」といった人が結構多くおることに気づかされます。

 「いつでもいけるさかい」

 それが大きな理由でしょう。


 しかしながらハウエバー

 僕はその全く逆で、地元山口の名所は大体まわっております。

 錦帯橋、巌流島、回天記念館、瑠璃光寺、松下村塾、壇ノ浦、秋吉台、防府天満宮…

 父が県内で単身赴任をし、2年ごとに引越ししていたことも影響しておるでしょう。


 んで、高校野球をやっていたこともあり県内全部の球場でプレイしました。

 岩国、柳井、周南、新南陽、宇部、小野田、西京、美祢、萩、下関…

 他にも社会人チームの球場なんかでも試合しました。

 これは結構自慢できるかもしれないっす。


 そして、僕は関西に移りすんだ今でも山口弁を手放さず、新撰組に敵対心を抱いています。

 この地元愛の根元にあるのは「山口県の津々浦々をめぐった自信」にあるのではないかとも思うのです。


 もちろん、地元の観光地をあんまりめぐっていない人をに「地元を愛しちょらんのお!」と言う気は毛頭ございません。


 ただ、自分の愛の理由を考えると、その土地をよく知り、その土地のことを思い続けることじゃったんじゃのお、と思うのです。


 僕が思いをはせればはせるほど、山口県はその青々とした山々と広大な海で僕の心を包んでくれます。

 山口に帰れば、なんとなく球場に車を走らせたりもします。



 そんな僕は今京都にいて、京都のお寺に行き、のんびり小説を読んでたりもします。


 それはもしかしたら、野球場でプレイできない心を落ち着けようとしているのかもしれません。


 近いうちに下鴨神社に行こう。

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