北海道日本ハムファイターズ、おめでとう!
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HiRO
2006年09月29日 01:18 visibility63
Hawks 1 - 4 Fighters
史上稀に見る大混戦。136試合に及ぶ熱パの戦いに終止符。
北海道日本ハムファイターズが1位通過。
2位は西武ライオンズ。我らが福岡ソフトバンクホークスは残念ながら前日決した通り3位。
北海道日本ハムファイターズ、おめでとう!
北海道に拠を移し3年。
リーグ優勝はプレーオフで決まるとしても、レギュラーシーズン1位は立派なもの。Hawksは、なんせ10年かかったけんね。北海道のファンも嬉しかろう。
試合後のセレモニー待ちのベンチで、スタッフに亡き大社オーナーの遺影を持ってこさせた小笠原のその心持ちもいい。
この10年のレギュラーシーズン1位チーム、Hawksが5回、Lionsが3回、この2チーム以外では、この10年、2001年の近鉄Buffaloesに並ぶ快挙といってもいいんやね。
1997 西武ライオンズ
1998 西武ライオンズ
1999 福岡ダイエーホークス*
2000 福岡ダイエーホークス
2001 大阪近鉄バファローズ
2002 西武ライオンズ
2003 福岡ダイエーホークス*
2004 福岡ダイエーホークス (リーグ優勝:西武ライオンズ*)
2005 福岡ソフトバンクホークス (リーグ優勝:千葉ロッテマリーンズ*)
2006 北海道日本ハムファイターズ
(* 日本一)
制度としてプレーオフはある。
だが、ここはレギュラーシーズンを制した王者として、Fightersには素直に敬意を表したい。紛れもなくパの新王者はFightersだ。
その自覚とともに...
Fightersにはこれを機に、是非とも、毎年、今季のような熾烈な1位争いを演じるチームになるべく、もう一段成長して欲しい。惜しくも、昨季の覇者Marinesは今季の1位争いからは脱落してしまった。昨年の覇者としてWBCに選手を大量に派遣するなどの影響があったことも否めない。だが、ひとたびリーグを制覇したならば、毎年、首位争いに絡みレギュラーシーズンを盛り上げることは義務だと思って欲しい。
どんな、ファンサービスよりも、熾烈な首位争いに1チームでも多く加わることほど、プロ野球の未来を明るく照らすものはないのだから。
惜しむらくは仰木翁がいたならば、Buffaloesもそれに加わっていたのかも、などと、夢想してしまう。
我がHawksは3位。
これが永いレギュラーシーズンの結果。歴然とした力の差である。
この瞬間、Hawksは挑戦者となった。来季から、ではない。たった今この瞬間から、である。
幸い、プレーオフという、オマケの戦いに出場する権利は得ている。
挑戦者として、堂々たる新王者の胸を借りようではないか!
挑戦者として、新王者の牙城を脅かす戦いをしようではないか!
我々は挑戦者だ。失うものは何一つない。ただひたすらに、思い切り戦うのみ。
そして、来季に向けて。レギュラーシーズン3位という結果をバネに切磋琢磨していくしかない。凹むヒマはない。そんなヒマがあるなら、自らの力の無さを自覚し、練習しろ。練習は裏切らない。それでも負けたら、もっと練習するのみだ。
数日前にも書いた。
後ろを振り返って悔いるのはユニフォームを脱いでからでいい。
ユニフォームを着る限り、前を向き続けるしかないのだから。
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- 事務局に通報しました。
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