エビス7杯を堪能するも...
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HiRO
2006年07月02日 12:47 visibility42
Hawks 3 - 7 Marines
Marines6連敗、Giants10連敗。
それぞれが連敗街道から脱出した。
それにしても、先発田之上の出来が悪すぎた。
1回のピンチは何とか無失点で切り抜けたが、2回に青野に満塁弾を浴び、3回にもランナーを溜めて1失点。3回までで、10安打、3四死球。
3回まで、Hawks打線は小野晋吾の前に無安打。
それでも4回、信彦、ズレータの2者連続アーチで2点を返す。
信彦のライトへの15号は、インコースへのカットボールを体軸の回転で捉えた、信彦らしい見事な一撃。
ズレータの16号も、アウトコースをちょこんと合わせて右方向に打ったもの。ズレータは悪いときは振り回しにかかっていることが多いので、こういう右方向へのHRが出るのは良い傾向。
4回からマウンドには佐藤誠。これで流れを変えて欲しい。
4回から6回までを無失点。5回にはこのゲーム初の3者凡退。
だが、Hawks打線も信彦、ズレータの連続弾以降ランナーを出すことが出来ない。小野晋吾のシュート、スライダーの前に淡々とあっさり凡打の山を築く。全くバッティングをさせてもらってない。ランナーを背負うシーンが無いので、小野晋吾もスイスイ。
7回、未だヒットはHR2本のみで迎えたズレータの第3打席。2打席連続弾。今度はレフトスタンドへ。2点差に迫る17号ソロ。
ただ、残念なことに、ヒットはこの3本のみ。全てソロHR。4番、5番に3本のアーチが出ても、3点しか入らない。
この直後7回2死から本間がヒットで出塁、続く城所がセンターオーバーの2ベース。本間は本塁に突入。大松からの返球をカットした西岡から良い返球が返ってくる。里崎の好ブロックもあり本間は本塁憤死。西岡の敵ながら天晴れの絶妙なカットプレー。
これは痛かった。ホームインしていれば1点差。俄然流れが変わる。
前日のゲームとは逆の展開。
この7回裏から、なんとHawksベンチはマウンドに寺原を送る。
先発で結果が出なかっただけに、ここでキレのある投球を見せて再びチャンスを掴んで欲しいもの。そして再びゲームの流れを掴んで持ってきて欲しい。
だが、その寺原がいきなり四球と2ベースヒットを与えランナーを溜めて降板。代わった三瀬、竹岡が打たれ、この回2点を献上。変わりかけた流れを引き戻すことが出来なかった。
9回にもチャンスは作ったものの、小野に代わった小林雅英の前に大道がゲッツーで試合終了。
田之上の乱調で一度はガッツリ相手に渡してしまった流れを、佐藤誠の好投に、4番、5番の3発で何とか引き寄せかけたものの、相手の好プレーにも阻まれ、そして寺原が最期に手放してしまった。あの場面で打たれた三瀬や竹岡を責めるのは酷というもの。
やはり投手がゲームを作れないと今のHawksは苦しい。
打撃陣も、簡単に手を出して凡打の山。もう少し打てないなら打てないなりに色々仕掛ける工夫が欲しい。
土曜日は8連敗?
ま、それはローテも関係するので余り気にする必要はない。
さ、神内に期待!
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- 事務局に通報しました。
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