3点の代償
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HiRO
2006年05月18日 01:46 visibility76
Hawks 3 - 7 Giants
セの本拠地での交流戦。心配が現実のものとなった。
セの本拠地ではDHがない。終盤、チャンスの場面では捕手や投手の打順で代打もあり得る。山崎に終盤代打を送ると、当然その後のマスクは的場。ところが、この的場が終盤のマスクを被るのに大きな不安を感じていた。
3点を追う7回表、松中、ズレータ、柴原の3連打を含む5安打を集中させ、一気に同点に追いついたが、その代償として、山崎に代打宮地、新垣に代打仲澤を送ることになった。その「3点の代償」は大きかった。
当然、7回裏は投手三瀬、捕手的場とバッテリーが交代。
このバッテリーの組み合わせ、試合終盤。Hawksファンなら嫌な予感がするはずだ。
その予感が的中する。
三瀬がイ・スンヨプに2ランを被弾...
さらに、吉武も失点。ズレータ、松中にエラー。
それにしても、随分投手に首を振られとったよね、的場。駄目だし喰らったら、その理由もちゃんと追求せんと成長はないよ。
松中のエラーは織り込み済みの起用、仕方ないっちゃ仕方ない。
問題はズレータ。攻守に精彩を欠くというか、集中力がない気がする。何か精神的なもの...暴行事件やら、その後の頭への死球で涌井投手が退場にならな かったこととか、そういうのが彼の昨年までの前向きな気持ちを奪っとるような気がする。福岡で野球人生を終えたいと語っていた彼だけに心配だ。
何とか気持ちを切り替える切っ掛けが欲しいところ。
三瀬は雁ノ巣行き決定。
「ボール自体は全部悪いわけじゃない。ただ、シュートは修正しなければ。死球を怖がっているのが自分でも分かる。」
そう、課題は気持ち。投げる前に勝負は決している。
これで、今季は3点以上を先行された8試合に全敗。爆発力を欠く打線を裏付けるかのようなデータ。
代打に出るのが仲澤じゃなぁ...やっぱり代打要因としてでも吉本亮を昇格させて欲しいもの。
ベンチスタートの野手が、宮地、鳥越、松田、森本、仲澤、荒金、的場...代打の層の薄いこと。あの場面、仲澤より、まだ鳥越や松田のほうが期待できる。
ここは是非とも、吉本亮と試合終盤の捕手として領健の昇格を!
不幸中の幸いは、新垣に黒星がつかなかったこと。決して調子良くはなかったけど、今の新垣はマウンド上で愉しそう。
さ、背筋痛を訴えていた和田の出来はどうやろう?
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