初心に帰れ

  • HiRO
    2006年07月15日 11:53 visibility62
Hawks 2 - 5 (ORIX)Buffaloes

先発は神内。
が、この日は点の獲られかたが悪い。味方が点を獲りリードすると、簡単にHRを打たれ追いつかれるという悪いパターン。

初回のHawks。なんとこの日3番に入った辻武史がセンター前ヒット。センター大西の緩慢な動きに迷わず2塁へ。辻の好判断&好走塁。
そして5番DHの田上のタイムリーで先制。森脇監督代行の思い切った起用に辻、田上が見事に応えた。

1、2回を3者凡退で片付けていた神内が3回、高めのストレートを的山にスタンドまで運ばれ同点に。
どうも、ストレートにキレがない。それと変化球を投げるときの腕の振りが緩んでいる。

5回、ヒットで出塁した大村が宗の進塁打で2塁に。ここで、3番辻。抜けたフォークを、少し浅めの右中間を大きく越えていくタイムリー3ベース。

が、この裏、神内が相川に簡単にHRを打たれ再び同点に追いつかれ、代打清原に四球を与えてしまう。続く下山にセンター前ヒットを打たれた時点で、ベンチは神内を諦め吉武にスイッチ。だが、登板感覚のあいた吉武の出来が悪かった。
高めに抜けたスライダーを大西に打たれ勝ち越し点を与えると、続く北川には外一杯を狙ったストレートが少し中に入り、もう1点。

8回にもスクイズで1点を追加され、ジ・エンド。

継投のタイミングがちょっと早かったのかな、という気もするが、この日の神内はHRによる2点のみとはいえ、いつものストレートのキレがなかったのも事実。
これが単にこの日のコンディションによるものか、前回登板あたりから少し意識し始めたスタミナ配分を考えてしまった結果なのか分からないが、もし後者によって腕の振りが鈍くなったのなら、もう一度がむしゃらなピッチングに立ち帰って欲しい。

その一方で、クリーンアップに起用された辻、田上が見事に結果を出すという好材料もあった。
城所あたりも最近いい活躍をみせとるし、森本の守備だけで「観たくなる」ぷれーといい、若鷹達が出てきたね。これは愉しみ。

それとズレータ。初回の肘へのデッドボール。よう我慢した。
信彦がおらんなかで、ズレータが退場とか出場停止にでもなれば、鷹打線は中心を失うけんね。

さ、オールスター前、最期のヤマ場、FightersにLions。そして、鷹の祭典だ。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。