次はハマのエースとなって戻って来い!
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HiRO
2007年06月06日 02:32 visibility85
可愛くて、可愛くて仕方のない末っ子。兄ちゃん達がしっかりしとるあまりに、ちょっと甘えん坊で、ここ一番の根気がない。でも、兄ちゃん達以上にその潜在 能力は図抜けている。でも兄ちゃん達がきっちり働く故に、ちゃんと働く機会を作ってやれない。このままじゃ本人のためにもならん。代わりに良い感じの職人 が働きに来てくれるというし、大親父は泣く泣く家から追い出した。
その寺原隼人が横浜BayStarsのローテ投手として福岡ドームのマウンドへ。
調子はここ最近でも一番悪いほう。ランナーは出す。が、マウンド上でのふてぶてしい表情に、たったこの数ヶ月での成長を感じさせる。
三振をとられた多村の悔しそうな表情もいい。
主力への直球勝負。力むところも良しとしよう!
それにしても和田。甘い!
先制タイムリーを浴びた際、せっかく2点目を防いだのに、そのあとにまたタイムリーを浴びる。それに、小久保のエラーのあとの失点は要らん失点。
ここが今季の杉内との大きな違い。13、4勝レベルの投手でいいなら、それでもいい。でも、目指すところはそうやないやろ?
小久保はせっかく超美技を魅せたのに、肝心なところで痛恨のエラー。悔しかろう。
その分も、明日、大好きな工藤のオッサンにお返ししとこうや!
負けて悔しくないかといえば嘘になる。でも、普段の負けとは違う気分。
ファンはそれでもいい。でも、選手がそう思ったらいかん。
次に相対するときには、きっちりリベンジをね。
そして、寺原。
次に福岡ドームのマウンドに立つときには、押しも押されぬBayStarsのエースとなって来い!
さてさて、3位転落。とはいえ、この時期の順位はまだいい。
チームもフルスロットルやないしね。チーム状態を考えりゃ7つの貯金はまずまず。
ここは落ち着いて、じっくりとチーム状態を整えて。
最期に......
信彦。
打てなくてもバットを叩きつけちゃいけない。最高のバットマンだからこそ、自らのバットを大切にして欲しい。最高のバットマンだからこそ、野球少年のお手本となる振る舞いをして欲しい。
そう、今の苦しみは最高のバットマンだからこその苦しみ。
王監督も言っている。
「自分なりに考えてやっているけど、相手が警戒してくるからなかなかうまくいかない。それも乗り越えなきゃ。」
そう、これを乗り越えた先には、更なる高みが待っている。このレベルの苦しみを知るのは、王さんを筆頭に、長い球界の歴史のなかでもごく一握りの打者のみ。
信彦。君はもう、その世界に足を踏み入れとるんやからね。
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- 事務局に通報しました。
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