1998年...常勝Hawks誕生前夜
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HiRO
2006年09月26日 17:50 visibility40
Hawksブログを読んでいると、首の皮一枚、崖っぷちの状況と、その試合内容の不甲斐なさに、概ね、怒っとったり、落胆しとったり。ま、ね、昨年、一昨年もあってファンの想いも一段と強いけんね。
今のこの、残り全戦を勝てば優勝できたのに、って状況。
どっかで味わったような......
そう、1998年だ!
前年まで23年連続Bクラスという不名誉な記録を更新し続けたHawksが混戦に乗じて躍進。4チームが優勝の可能性を残した終盤、Hawksは残り5試合を全て勝てば優勝!という状況だった。
ま、あの頃はまだチームも弱かったんで、あわよくば調子づいて、そんな奇跡が起こらんかな、って感じで期待半分で観とったんやけど...
結果は......5戦全敗。
さすがに歯痒かった。
チームはかろうじて3位と同率で、福岡に来て初のAクラス入り。(でも結局Aクラスが4チームになったわけだが)
残念ながら、前年の順位で翌年の開幕権はとれなかったけれど、この僅かに届かなかった自信と悔しさをバネにチームの意識も高まり、翌1999年、初優勝、そして初の日本一に輝く。その翌年には、パ・リーグ連覇。以降、Hawksは圧倒的な強さを身につけ常勝チームへと成長を遂げていく。
なんか、その頃のことを思い出した。
そう、常勝Hawks誕生前夜の産みの苦しみやったんよね、ちょうどあの時期って。
改めて再認識するに、今、チームは次なる黄金時代を築かんとする産みの苦しみのとき。ホントに、この戦力で良くここまで戦って来れたなと思う。でも、我らが親父殿は、欲張りやけん、育てながら勝つ!、ってのを目指しとるわけやけど。
自分はまだ全然諦めとらんけど、とにかく結果がどうあれ、今のこの苦しい状況をとことんもがいて苦しんで、その中でも必死に歯を食いしばって、自分のできる最高のプレーをやろうと集中する、その経験こそが、間違いなく、明日の若鷹たちの糧となるはず。
とにかく残り3戦、そしてプレーオフを悔いの無いように全力で。
それで勝てなけりゃ力が無かったということ。足りんかった力を付けりゃいいやん!
若鷹達の飛躍の舞台が今年のプレーオフであればいうことなし!
そうでなかったとしても絶対に来年に繋がるはずだ。
泣いても笑っても、残り僅か。
土にまみれて、もがき苦しめ!そして這い上がれ!
俺らファンは、将来への期待を胸に、とことん愉しませて貰うよ♪
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