期待に膨らむ桜の蕾

  • HiRO
    2007年03月09日 02:27 visibility52

今週はオープン戦を全く観ていない。もっぱら情報は文字情報。

 

多村のHRでクリーンアップ全員に一発が出た。
多村のそれは広い福岡ドームの右中間へ。井口以来の右にデカいのが打てる、待望の右の大砲だ。

そして、今日は打線が繋がっての得点。この目で観てはないが、結果だけを見る分には、若手も含め、打線はいい感じに仕上がりつつあるのかな。

 

投げる方も、先発4本柱+神内は万全。

今日のSwallows戦まで、和巳に和田、新垣、杉内の4本柱とガトームソン、そして6枚目にグッと近づきつつある神内の6人で、計38イニングを投げ僅かに1失点。防御率にして実に、0.237!
ま、この時期、打者はまだまだバットが振れていない、投手の方が仕上がりが早い、とはいえ驚異的な数字だ。

神内は、といえば、10イニングを連続無失点。
今日はガトームソンの先発登板回避で急遽先発したにも関わらず5イニングをノーヒット7奪三振。完璧といっていい。6番目の先発の座を争っていた高橋秀が昨日自滅し2軍行きとなったことで、ほぼ6番目のポジションを手中に収めつつある。
だが、本人は、
「6番目なら1年間(等間隔で)投げられない。5番目に入らないと。」
と、なおも貪欲だ。頼もしくすらある。

 

そして、昨日のBayStars戦では、大矢監督が粋な演出。
先発寺原が、古巣Hawksを相手に、3イニングを無安打1四球4奪三振と完璧な投球を魅せれば、2番手に、同じくHawksOBの工藤、そしてその工藤と開幕エースの座を争う三浦という超豪華リレー。

 

寺原と多村のトレードを聞いたとき、これは2人にとっても両チームにとっても良いトレードだと思った。
Hawksに移ってからの多村の様子、そして、この日の寺原のピッチングを観るに、本当に良かったと思う。


寺原は、多村との対戦で、この日最速の151km/hを記録。トレード相手との対戦に「やっぱり抑えたかった。」
そして、小久保を3球三振に。
ああ、映像観たかったなぁ。

 

寺原が真に覚醒し、工藤や仁志といったベテランがチームに良い影響を与えるかも知れない。今年のBayStarsは面白い。

 

今年は暖冬で、桜の開花が早いという。
早く満開の桜にお目に掛かりたいものだ。

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