
15-30-40-A
-
-
和(ナギ)
2008年04月23日 14:18 visibility367
テニスの得点って、不思議に思ったこと、ありません?
いきなり15点、次30点、その次45点かと思いきや、なぜか40。
私は、これに関しては不思議に思ったことはないんです。
そういうものかと思っちゃってて。
それよりも、初代ファミコンでのテニスゲームをして、40-40のあとにポイントを取ると「A」ってなるのが
不思議でした。
ルール知らなかったんで(笑)
「アドバンテージ」の略ですよね^^
テニスの得点の由来は諸説あるようですが、コレが一番有力だとされてる説です。
テニスが盛んだった地、フランスでは、昔、60進法が流行っていました。
今残ってる60進法っていうと、時計です。
テニスは4ポイント取ると1ゲームなので、この4ポイントを60進法に当てはめると、
1ポイントは15。
2ポイントは30。
3ポイントは45。
4ポイントは60・・・つまり、ゲームです。
45は言いにくいので、40になった、という説(笑)
知ってしまえば、何ともいい加減な・・・^^;
ちなみに、アメリカのスラングでは、「15(fifteen)」は略されて「Five」と言います。
「Five Thirty (15-30)」 とか 「Love Five (0-15)」とか。
オシャレ!と思う人もいれば、ふんっ、カッコワルイ! と思う人がいるのも事実です^^
15-15「フィフティーン オール」 を英語っぽく言うと、「フィフティーノール」となります。
同じように、
30-30「サーティー オール」を英語っぽく言おうとして、「サーティーノール」と言ってる人もいますね(笑)
ちょっと脱線しましたね^^;
じゃ、なぜ「0」が「Love」かと言うと。
なんか、「0」って、卵みたいじゃね?
お〜、たしかに卵に見えるの〜。
じゃ、「卵」でよくね?
といった会話があったかどうかは定かではありませんが、
フランス語で卵のことを「ラフ」と言うそうで、これが訛って変化して「ラブ」になったそうです。
やっぱり知ってしまえば、テキトー感が漂う・・・(汗)
1ゲームも取れないで終わったゲームのことをラブゲームと言います。
飲みすぎたことを相手のせいにするラブゲームとは違います(汗)
6-0で負けることを「ダンゴで負ける」と言ったり、英語だと「ドーナツ」と言ったりします。
串刺した団子に見える、真ん中のあいたドーナツに見える、というイメージです。
このままではシマラナイので、笑い話を一つ・・・。
テニスの語源は、「(ボールを)受取れ」という意味の「テネ(tenez)」だそうで・・・。
だからなのか、ボールを相手に渡す時は、
「ボール行きまーす」と言いながら渡すのが暗黙の了解ルールです。
特に部活では。
部活の同期が、初めて個人戦に出た時の話です。
彼女も初心者、相手も初心者だったらしく、
試合が始まってからも、カウントコールを言ってから、
「ボール行きま〜す」と言いながらサーブを打っていたそうです^^ ・・・お互いに。
なんか、ほのぼのとした試合ですよね(笑)
お後がよろしいようで・・・。
ウンチク第3弾は、なんだかシマラナイ感じになってしまった・・・。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件