有明に集合！　〜ジャパンオープンテニス〜

自分が通っているスクールが、プロの選手の育成に力を入れようとしていたこともあって、
国内大会や、ATPチャレンジャー大会（男子の世界ランク150〜300位の人のためのツアー大会）の
ボランティアをやっていた。

ボランティアで知り合った人たちに誘われたり、
ボランティア対象に行われたプロの選手によるクリニックに参加したことで、
当時、全日本大会や、ジャパンオープンとか、たまに見に行くようになっていた。



その頃、私が好きだった選手が、本村浩二選手。
本村剛一プロの弟さんです。

浩二選手の好きだったところは、全身をバネのように使った、しなやかなストローク。
その分、体力面でロスってしまっているのは否めない気がしたけど・・・。
すっごく惹かれるプレイをする選手だった。

当時は、お兄さんの力添えもあって、金銭面でもバックアップしてもらっていた時期もあったけれど、
それじゃダメだと、自分でスポンサーを探して、がんばっていた・・・そんな時期だった。


ガット屋さんの話。
彼はね〜一回引退したんだけど、また復帰したんだよ。


嬉しい話♪♪
伊達公子さんだけじゃないんだ。
浩二選手は、まだ30才くらいだけど(笑)



実業団の大会を見に行った時に、NECのチームに小野田倫久選手がいた。
彼がまだ、近畿大学の学生さんだった時、
私が通っていたスクールが開いたクリニックに来ていて、一緒に打ってもらったことがあった。


ガット屋さんの話。
彼はね〜、プロで活躍していた時に、精神的に追い詰められて・・・うつ病みたいになっちゃって、
一回ラケットを置いたんだよ。
そのあと、子どもたちにテニスを教えるようになって、また、試合に出たいと思うようになって、
復帰したんだよね〜。


・・・なんか・・・レベルは違えど・・・共感を覚える話だ・・・。



横浜で行われたチャレンジャー大会には、もちろん、外国の選手もたくさんエントリーしていた。
その中に、マーク・ニールセンという選手がいた。
（私は名前しか覚えていませんでしたが・・・）


ガット屋さんの話。
彼ね〜、チャレンジャー大会の後も、日本に残って、かなり国内の大会で賞金稼ぎしてたんだよ。
で、オーストラリアンオープンに出た時に、ドーピング引っかかっちゃって、
二年間の選手登録剥奪されててさ。
もちろん、今までのランキングも全部やり直しでさぁ・・・。





で、今度のジャパンオープンに、
この本村浩二選手、小野田倫久選手、マーク・ニールセン選手が予選から出るらしい！

本来なら、本戦ストレートインできる実力を持った選手たち・・・。


今年、ジャパンオープンの予選に出る若手たち、たまったもんじゃないよね〜♪

ガット屋さんは、楽しそうに・・・でも、もうちょっと複雑な思いを込めた表情で笑ってました。


いやぁ・・・ちょっとマニアックっすね＾＾；

機会があれば、是非、見に行ってみてくださ〜い＾＾
ジャパンオープンは、10月の初めごろに有明コロシアムで開かれます♪




私、試合を見に行っても、結構・・・寝てました(笑)
1試合目に集中して見すぎて、2試合目に疲れちゃうんですよね＾＾；
サッカーと比べてテニスの応援って、あ〜んまり盛り上がらないし＾＾；
ラリー中はお静かに！ですからね。